「学園・青春 短編」を含む小説

【不定期更新】です。 ライトな物語の短編集。 ジャンルいろいろ。 読書時間 １分～１０分。

音楽室が居場所だった。 「ギター弾いてる時の顔、撮り逃したくないんだ」 写真を撮り続ける瀬名を横目に、俺は今日もギターを弾いている。

女子高生、櫻庭有佐 (さくらば　ありさ)。 お友達、藤沢佑菜 (ふじさわ　ゆうな)。 ２人の他愛も無い日常。 まぁ、そんなとこ。 ◇◆◇◆◇ １話２０００文字以内の短編。不…

高校生のエミは、友人であるリカのブログを見るのが趣味だった。 ある日、更新されたリカのブログに謎の記号があることに気づく。それはただの顔文字なのだがエミは顔文字を知らず頭を悩ませ…

　高校の裏にある湖で、太一が正体不明の巨大な魚影を見たその日、幼馴染は謎の失踪を遂げる。 　それから一年。失意の太一は、周りから距離を置くようになり、文化祭の準備にも気が乗らな…

向井百太は、人生で初めて恋に落ちた。彼は思いのすべてを恋文に乗せて届けることにしたんだ。 二話完結、手早く読める、甘くも切ない青春の１ページを彩る作品。

友情、憧れ、恋、孤独、嫉妬、劣等感──城のような芸術塔がそびえ立つ高校で、普段その城に入ることはない普通科の生徒達が主役となり、文化祭を軸にそれぞれの場所でそれぞれの感情を抱きな…

高校二年の佐倉優衣は階段で足を滑らせ骨折。入院生活を送っている。そんな中、大好きな先生が定年退職すると聞く。 その先生の離任式には、自分は出れそうにない。 落ち込む優衣は夢の…

クッキング・タッグマッチ。それは全国調理部の高校生が目指す、料理界の甲子園だった。その大会に勝つために、主人公増井良勝は、ヒロイン毒島カリナと料理の特訓をしていた。ヒロインはポイ…

　目が覚めると、ワタシは見知らぬ教室にいた。 　自分はいったい誰なのか。 　何故教室にいるのか。 　これから何をすれば良いのか。 　何もかもがわからないからこそ、はっきりと理解で…

暑さが続く9月の終わり。授業中に鳴き始めた時期外れの一匹の蝉の声に、高校3年生の舞は形容しがたい感情を抱いた。秋がまだ訪れない空の下で、蓋をしてきた己の想いに気付いていく。

少年は、彼女と会ってしまった。 なるべくなら、会いたくなかった。 みんなに優しい彼女と。 陰気なオタク少年と、そんな彼にも優しいギャルの彼女。 制汗剤が繋ぐ、少ししょっぱくて苦…

フフフ、これはリハビリさ。 何年も執筆しなかった故に染み付いた錆を落とす作業さ。

ただ、彼女を、待ってる

作文が好きな茶髪の君は、ヤンキーだと呼ばれている。僕はそんな君の、友達…のつもりだった。

　優等生の主人公は楽しくもあり忙しくもある青春の日々を過ごしていた。 　テストまで残り2週間。 　優等生として学年1位を保ちたいところだが、忙しすぎて勉強の時間が取れない！ 　こ…

高校の空き教室で、私と先輩は毎日のように過ごしていた。 先輩が卒業するまでずっと続くと思っていたこの日々が、突如終わりを告げることになる。 「俺さ、八月が終わると帰らないといけな…

　親友に告られた。 頷いてしまったけれど、あたしはあんたをそういう風に見れない。 　だってあんたは……

【あらすじ】 平凡な日常を過ごしていた少年（弓削響/ゆげきょう）は、突然現れた少女（御園サリナ/みそのさりな）によって生活が一転する。 刻を削ってしまう力ーフェルツェー。 フ…