「好きなものを」を含む小説

やけ酒を呷った翌朝、いるはずのない人物が部屋にいた。男は笑いながら言うのだ。「俺が悪かったから、許して」と。 里芋の煮っ転がし、握り合う手、コスモス。 きっと、なんとかなる。本当…

恋愛小説です。少しだけ官能的な表現があります。 あの日、学校でとある女性と目が合った。 綺麗な女性だった。 声は低くて、僕の理想のような女性だった。 好きになるまでにかか…

雪月花、青と白、星。 好きなもので書いた掌編集です。

私…孫。孫軍団の中で一番最後の孫。 ばぁちゃん…心配性で内孫の私溺愛。 そんなばぁちゃんが死んだ。

今日の僕の実話です。 いや、ちょっと変えてるけど。 偽教授孤食杯に向けて書きました。 この物語に出てくる、企画のルールに則って食べられるものは、「すき家の牛丼各種」か「ほろほ…

【赤いきつね】も【緑のたぬき】も美味しい。 狐と狸はそれを知っている。だからこそ、好きなものを食べさせたい。

あなたは、好きな人のことどれけ知っていますか？ 赤と緑の連作です。季節は夏と冬。

　入社して１年そこそこの木本優は、会社ＣＥＯのお嬢様のお世話役を いいつかる。 　 　なんでこんなことにと思うが、そこには思わぬ理由が…… 　　（２話完結の短編） 　

駅の階段から落ちたわたしは死んだのかもしれない。 気が付いたらどこかの洞窟のような場所で、たった一人きりで、白骨化した死体を目の前に途方に暮れている。 洞窟内を見回っていると、白…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『赤いきつね物語賞』を受賞致しました！　ありがとうございます！ 双葉の元には今月も一箱の贈り物が届く。 そ…

女性らしさにこだわる母親に育てられた小桜 百合香(こざくら ゆりか)。女として生まれたのだから女らしく生きなさいと幼い頃から躾けられてきた彼女は、母の言う女性らしさに窮屈さを感じ…

好きなものやお気に入り、言葉から連想したものを書いています。きまぐれエッセイ風味。

ぶらぶら散歩が好きな夫婦だけど、コロナの所為でお出かけが出来ない。そこで、人混みをさけて近所をめぐってみたところ、これが意外とおもしろい。そのおすそわけを皆様に届け。 読んでくれ…

食べられることがどれほど大事なことか、 考えてみたことはありますか？ 貧困でもなく、土地柄も関係ないのに、 好きなものが食べられない人がいます。 生きることは食べること。 生き…

最近、悪口や他作品の批判ばっかり！ もうウンザリ！ 何が嫌いかなんて、どうでもいい！ あなたの好きを教えてよ！ ルール！ 「推し・好きを語る！」 「タグに【推し・好き紹介】…

ファンタジーが嫌いになった女子高生・長瀬。前は大好きだったファンタジー作家・水橋穂南の新作が出ても読む気が起きなかった。 そんな長瀬がノンフィクションを読みながらバス停で待って…

明日は休みだー！ってなるともうフィーバーですよね。 それに突然ジャンクフードや甘いものが食べたくなることもありますよね。 それで、書きました。

地元が嫌いです。 ダサいし、面白くないし、不便だし。 ……それでも、やっぱり生まれ育った場所なので愛着のようなものがあるわけで。 日常で取りこぼしてしまうような、些細な「好き」…

中二の私。 と洗濯物を取り込むお手伝い。 好きなものってやっぱりいいなって思う。 というだけのいつもの風景。 だけど、、、。

無人島と言う名前の有人島のお話。 語り手 管理人 主要人物 美狛ノラオ 主人公 101号室の住人 無人島マンション最初の入居者。 職業はブロガー。 基本暇。 仕事での稼ぎは少な…