「５分でラブコメ！」を含む小説

7月の蒸し暑いある朝、その女の子はコンビニ前で屈んで猫を撫でていた。

死神少女はこう告げた。 『お前は今日、絶対に死ぬ』と。 僕はこう思った。 『この人、滅茶苦茶かわいいな』と。 これは＿＿＿僕と死神の、ほんの数時間の奇異で奇妙で奇怪なデートの一幕…

　飼い主さんからはぐれてしまった、ある迷い猫はマンションにやってきた。駐車場から住民の部屋が並ぶ区域に入る。そこで、雨が降ってきた。ある家の屋根の下で雨宿りをしていると、そこに住…

　高校一年生の八尾りんかは男の子に告白されることが多々あるが今まで一度も付き合ったことがなかった、告白された直後に必ずある条件を言ってしまうからだ。『墓まで入る』この条件のせいで…

机の中にあった一通の手紙から始まる、とある中学生のラブコメです。 初投稿なので、もしルールやマナー等がございました教えていただけると幸いです！

　カクヨムのエッセイ・ノンフィクションカテのランキングで週間＆月間ランキング１位を記録した「素直になりたくて～交換日記が繋いで、そして壊した青春の甘い思い出」の続編です。 　幼…

文芸部員の里見さんは暴走気味なのが困りもの。仕方がないので俺は説得を試みる。 小説家になろうにも掲載しています。

男子高校生がコンビニの傘だてに入れておいたはずの傘を盗まれて途方にくれているところへ、タイミング良く現れる超絶可愛い女子高生。あまりにも都合の良すぎる展開に喜びながらもなぜか胸騒…

　幼い頃からずっと、自分は他の普通の人とは少し違うという、漠然とした違和感に悩み続けてきました。 　思春期に性に目覚めてからは更にその違和感は加速して、社会を恨んだ事もあります…

隣に住む陸と芽衣は子どもの頃、「永遠に親友でいます」という誓いを立てる。高校生になった二人は、この誓いを守り続けることが出来るのだろうか。愛想のない女の子と頭のいい男の子。幼なじ…

【約6000字、5話で完結！】 2XXX年。 政府の政策により、日本では10歳になると1人1体アンドロイドが支給されるようになった。 私・クロノもまた、政府より派遣され、社長…

麻里子は、同じクラスの健太のことが好きで、彼と同じ生物部に入部するが、モテる男子が目当てだと勘違いされている。あえて否定もせず、ひたすら健太を見つめる毎日。その視線に気づいた健太…

ピッチャーの大和。キャッチャーの優。マネージャーのさつき。 三人は幼馴染でお互いの理解者だった。 高校三年生、甲子園球場。最後の夏が終わるころ、三人の関係にも微妙な変化が訪れて─…

私の学校には『恋探偵』がいる。 彼には他人の恋愛事情なんてお見通し。 依頼をすれば一日もかからずに見抜いてしまうのだ。 「５分で読書」短編小説コンテスト2022に向けて書いてみ…

僕は、向かいのビルの清掃員さんに恋をしている。 早速熱い想いを伝えようと、ありとあらゆる口説き文句とプレゼントを携え、彼女の元に向かったのだが……。 告白したいリーマンとただ掃…

俺、桜井優と姉の茜は高校でクラスメイトとなってしまった。 姉は俺が４月１日生まれだからシガツバカオなんて呼んでいる。 そんな姉だが・・・

文珠四郎コモレビは恋がしたかった。 つまりはただそれだけの掌編小説だった。 ５分で読み終わりますが、中身は何にもありません（笑） すっごいあっと言う間に読めるので、読んでくださ…

高校の入学式の日、写真を撮ってほしいと頼んできた彼女に、僕は一目で恋に落ちた。 でも、自分に自信のない僕は、好きになったことさえ誰にも言わない、いや、誰にも言えないでいた。 そん…

俺先輩がマコちゃん後輩にめんどくさいラブレターを送るだけの話。一話完結です。

僕は名古屋の高校に通っていたが、大阪の大学に進学し、その近辺で就職した。ある日の仕事帰り、終電に乗ると高校の同級生を見つけた。僕らはたまに終電で鉢合わせては、おしゃべりをするよう…