「言葉 三題噺」を含む小説

プンスカする小学生のわたしと、わたしのおにいちゃんの春の一日を描いたあたたかな物語。 菜の花の花言葉「快活」「明るさ」「小さな幸せ」を三題噺にして書いたショートストーリーです。

エレメンタル・ワーカーズというフルダイブ型ゲームの中で起きた出来事。 藤澤勇樹さんの【物語×音楽】でコラボさせていただき、超カッコイイ楽曲と歌詞、イラストを作っていただきました…

一人の女性を愛しすぎた男の話。

お題：母の日とオフィスと「言い出しっぺの法則という言葉があってね」で、お話を書いてみよう。 ある日の正午、休憩室でタバコを吸おうとしていた飯沼正治（いいぬま　せいじ）のスマホに…

編集者の元木は、担当するベテラン小説家・大河角蔵に電話口で、執筆依頼をしていた。編集部で決めたお題に沿って掌編を書いてもらうという恒例企画なのだが、元木は殊更慎重になっていた。何…

私が昔から好きで聴いていたロックバンドのメンバーの訃報が続いています。 曲を聴くことが一番の追悼かと思い、それぞれの方の歌声、メロディ、言葉を改めて聴き直し、そして惚れ直してい…

村の希望（ホープ）を喰う化け物を退治することを依頼された。灰褐色（トープ）に濁ったディープな湖水にひそむソイツの正体は。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロ…

三題噺の自主企画への参加作品です。お題は「テープ」「ロープ」「ホープ」です。この三つの言葉、テンポがよくて好きです。 注)本作品に競馬が登場しますが、素人なので誤った記述があるか…

三題噺の自主企画への参加作品です。お題は「テープ」「ロープ」「ホープ」です。この三つの言葉、テンポがよくて好きです。

壁に貼ってあるメモの中に、見覚えのない文字が紛れ込んでいた。 目を離すたび内容が変わるその奇妙なメモは、不思議と学生時代の恋の記憶を引き出してゆき……。 ※知人と、共通のお…

色んなSNSや知人、友達などに「単語三つ言えテロ」をして手に入れた、3つの単語で練習がてら作った短編小説集。今でも三題噺の題材募集中!!

造語性怪獣ジャーゴン。 スラングでできていること以外、何も分からない謎の生物。 柴田　恭太朗様　【三題噺 #31】「エビデンス」「フィックス」「ジャーゴン」 https:/…

小さな挿話のような短い物語です。 ひとりの誰かが何も知らない場所で、何もわからないまま迷いの中で歩いている、そんな心象風景を覗き込みます。 サザンクロスという名の植物の花言葉から…

柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #23】「プロポーズ」「草原」「薬」参加作品です。 「君の心を草生えすぎの大草原にしてみせる！！！！」 それがプロポーズの言葉だった―。 …

魔法使いにだってアオハルはある。 柴田恭太郎さまの自主企画、三題噺『爪・ワイン・インク』に投稿作品。前・後編で完結。 続篇ありhttps://kakuyomu.jp/works…

作曲コンクールを前に、新しいメロディーを探す優以。心の中のライバルと家族の言葉に翻弄されて……。 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃９】（「音楽」「雷」「窓」）参加作品です。

柴田　恭太朗様自主企画「三題噺＃７(サイコロ、野菜、とり)」参加作品 ちょっと長くなったので、前半後半で分けました。 言葉の説明は最後のページにまとめています。 ＊＊＊＊＊＊…

眼科で偶然にも高校時代の友人と再会した私は、彼女の「メガネ同盟」という言葉から古い記憶を呼び起こすことになる。 ※自主企画の三題噺、「偶然」「名前」「最後の一人」に寄せた作品…