「色が見える」を含む小説

放課後にて、ある教室で二人が居た。二人の内一人が口を開き、「心の色が見える」と言い出して。

【KAC20247】参加作品です。 魔王を討伐した後の勇者パーティ。そのメンバーの一人、聖女・キャロルは平穏な生活を夢見て、日々婚活に繰り出していた。 狙いは貴族ではなく、平民…

ふたりの人間が会話しているときに見える空気の色。 空気の色が見える主人公のクリスマス・イブでのお話。 ※　※　※ 昔noteに執筆した話を加筆修正して投稿しています。

雪の降る日。白と闇と赤い色が見える。 ぼくは白い息を吐いて、起きないお母さんの隣で眠りにつく。 誰かの呼びかけに、ぼくはパチリと目を開けた。 雪の積もる世界を、ぼくとスノーマン…

人の印象が色で見える少年の初恋の物語です

見る角度によって違った色に見える特別な目を持つ女の子ツェフェリ。 彼女が作ったタロットカードは不思議なカードで、なんとお喋りをするのです。 これはツェフェリと不思議なタロットとツ…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門応募作 香鳴裕人さま主催の自主企画　［第3期］ 同題異話SR -May- 『繋ぐ糸の色を教え…

神経性の盲目により、灰色の世界でしか生きたことのない主人公。しかし、運命の人物と出会った主人公は、ある日突然色が見えるようになる。 世界が灰色にしか見えない❝ ブラック❞ ❝ …

ある日、ある場所での、とある二人の物語――。

『織田信長も見た？　442年ぶりの「皆既月食」×「惑星食」ダブル天体ショー　各地で夜空を見上げる人々 8日夜、442年ぶりとなる「皆既月食」と「惑星食」のダブル天体ショーが夜空…

「いずれ、時がうごく。渤国との決戦はさけられまい」 「で・・も」 桧田は『そのときにはドーランがやってくる』と、いう言葉を飲み込んだ。 眼前の渤国だけを相手にしているのなら、まだ…

生まれた頃から目が死んでいる少年 その不気味な瞳から「虚(うつろ)」と呼ばれ その国では知らぬ者は居ない“外れ者” 理不尽な世界に生きる孤独な少年の光を求める物語

お城に生まれた2人の兄弟。色が見えない兄クルトはある「魔女の夢」を見てから色が見えるようになる。ある日、妹が母親の虐待に苦しんでいることを知り2人で城を抜け出すことを決意。2人の…

6年前に京急の賞に送った作品を、多少書き直したものです。季節的にも、また自分のリハビリの為にも載せてみました。

変人教授研究室所属の、他人の感情が色で見える女子大学生と、とっつきにくい先輩。 人の感情なんて、見たって良いことない。本当に？

人に色が見える女子高生の話。 色に溺れる彼女が、唯一安堵できる色を見つめている話。 もしくは、彼女の視線を一心に受けたい少年の話。 ＊＊＊ 小説家になろう様、ノベプラ様でも掲…

海沿いの地方都市の鶺鴒市（せきれいし）に住む 男の子、飛島悠（とびしまゆう）にある朝 桐生理沙（きりゅうりさ）という女の子が訪ねてきます 理沙は「海が見たい」と言い出して悠はそれ…

「－－くんはこの世界が何色に見える？」 「私はこの世界は赤いと思うよ」 　親に蒸発され、貧しく多忙な日々を送っている僕と妹。そんな僕に近頃彼女ができた。しかしながら舞い上がるわ…

全年齢ＢＬベースの、ライトミステリーです。 昭和中期、戦後、東京。 坂上啓は、普段は眼帯で片目を隠して生活している。 常人には見えない不思議な景色を見ないようにするためだ。 …