「紅玉」を含む小説

花と湖の聖なる国、グリザース。そこに伝わる予言の書グリモワール。グリモワールはグリザースの危機を告げていた。グリモワールは一人の少女を指し示した。 ”蛍火の子” そう呼ばれた少女…

我が名はダイザー。 誉れ高き魔王軍四天王、その中でも筆頭を務める大魔族である。 引き締まった肉体美に白磁の肌に細面、理知的で凛々しいマスクに、背には美しい漆黒の堕天の翼。 そん…

妖しく煌めく紅玉(ルビー)が巻き起こす時間軸を越えた運命の出逢い。連続する不可思議な出来事を繰り返す二人の主人公…どこか懐かしく日常の中の非日常を描いた現代の幻想物語。 檸檬色…

真紅の髪と紅玉の瞳を持つ若き女傑・クラウディア・ローナライト。幼き日に彼女に命を救われた少年・クランツは、彼女の所属する王都自警団に入団し、日々彼女に認められるための努力を続けて…

　大陸古語で＜神に見放されし大地＞と綽名される国家――魔物が蔓延る広大な大陸で、唯一魔物に対抗する力を持つ存在たるその国は、『侵略王』の異名を取る現皇帝の治世の元、過去最大の繁栄…

ナノマシン技術と人工的に高純度の石油が精製可能になったことで、異なる独自のかつ高度な自動車文明と技術を築き上げた世界が舞台 自動運転技術が危険視され、禁じられ、様々な安全機能や新…

ヴィルヘルミネ＝フォン＝フェルディナントが世に生を受けたのは、帝歴一七七六年十月十日であった。 彼女は真紅の髪に紅玉の瞳を持つ、政戦両略の天才と呼ばれる才女――というのは、あくま…

三国志を元にしたファンタジー　 赤兎馬が美女に変身して・・ ポエム的なショートです　　※第４話　守護せし者・・等は戦闘場面があります＾＾； 他サイトにも

その後宮には、ひとりの女絵師がいた。 ひとり、帝の寵を拒み、只、美姫の絵を描いた。 登場人物 鑽石………後宮街“都広野”に暮らす女絵師。もと遊女。 帝…………都広野のあるじ。天…

右目に眼帯をした少年、ファウスティーノ（愛称ティーノ）はある日、川で溺死寸前になっていた女性を発見する。セナと名乗るその女性は、異世界からやって来た放浪者だった。 あることをき…

かつて嶺月国に“撈月”という女戦士の集団がいた。彼女達は、使い物にならなくなった女兵士を慰みものにする嶺月国の軍に反旗を翻し、女性の権利侵害を訴え戦った伝説の存在。 だが、撈月…

「ぎゃー、助けて紅玉ぅー！」 この情けない声を出す雑魚が私の主である。実に遺憾の意である。 そんな雑魚と私の話である。

中学二年生の棚端文は、幼い頃に貰った「ルビーの首飾り」が宝物。これをくれた「初恋の王子様」が「旧支配者」に捕まっていると知って．．．！？ 人外年上の青年×人間の少女のカップリング…

無限なる回復能力を持つ魔導石を、生まれながらにしてその身に宿していた少年クロス。 それを魔法王に奪われた。 クロスのその魔導石『紅玉』は、彼の前世の彼女であった。 クロスは紅玉を…

オリジナル魔法少女小説「紅玉乙女　チェリーピンク」のサイドストーリー置き場です。 作者の気まぐれで今後追加予定です。 内容は時季ネタとか登場人物たちの日常風景とか。 先にプロロー…

七夕が誕生日の少女・文（ふみ）。誕生日祝いの約束を父親に破られて家出した先、彼女は不思議な青年の屋敷に誘われるが．．．。 耽美系に擬人化されたクトゥルフ神話の神格と、人間の女の子…

あるとき、少女と不思議な紳士と出逢う。 少女は過去に自分の欠片を置き忘れてきた。 その少女に紳士は問う。 『本当にしたかったことは。そして自分のこころは…』と、 『わたしのこころ…

千恵美が家に帰ると、息子の赤ちゃんが殺されていた。さらに長女の絢香も消えていることに気づく。 一体誰が赤ちゃんを殺して娘を誘拐したのか。事の顛末はフクロウが覗いていた。

人見知り大学生、碧(みどり)。そんな彼がバイト先に選ばされたのは、なんでもごされの『何でも屋』だった