「神性」を含む小説

第十回星新一賞に投稿した作品です。（一部誤字を修正 宗教ホラーと脳科学をこねこねしてみました。 あらすじ 初夏の禅寺、体験坐禅に赴いた男・相葉。常の来訪者と異なる相葉の雰囲…

ー日本神代の最後、平安時代。幻想と武士が交えるこの時代より続く最古の武家が存在した。名は瀨在、陽成帝を祖とし清和源氏の一翼として名を現代に残してきた武家は、北信州に宗家を構えた。…

またしても『橋姫探偵事務所』シリーズの裏話的なやつです。 ほとんど彼女達との絡みありませんが。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名・宗教・神性及びその他のあらゆ…

随時更新（気まぐれ）……レビュー書いてください、お願いします（祈願） 【企画条件：最低でも「壱話其の参」まで（出来れば「弐話其の終」まで）】 ・物語の舞台：磐戸市 東北と関東…

とある異世界。 神々は八百万の神のごとく一つの神性を宿し、その神性にあった権能を治めていた。そんな神々の中で天を治めてた神、天治雨泣之陽神（てんちあわなきのおかみ）と海を治めてた…

正直者のきこりに金と銀の斧を与えという伝説が残る泉の女神――ノルン。 しかしある日、泉に妙な気配の剣が落ちてきた。 「なんでしょうか、これ」 それは、魔王が伝説の＜闇竜＞を丸…

神話の時代、アマテラスが天岩戸に引きこもり、そこから引きずり出された時、偶然、光の神、闇の神、境界の神の三柱を生み出した。光の神と闇の神はその相反する神性から、眷属を使って常に争…

拙作『橋姫探偵事務所』の続編です。 私立探偵、橋姫紫音とその助手、若菜樹里の冒険譚です。 推理要素は少ないです。紫音は根本的にデウス・エクス・マキナなので。 タイトルは勿論、『シ…

あらすじ 一万年前に大洪水で海に沈んだ超古代文明、「アトランティス」。 いくつかの嘘の物語を創作し流布する事でその姿を地球人類から目くらませた彼らは、星間移住を果たしていた。 …

ギルバートはバーで出会った美しい女と一夜を過ごす。その女との出会いが恐ろしい現実を引き起こす。

漆に触れれば漆にかぶれ、人に触れれば人かぶれる。妖性、神性の区別なく、愛し恋しと触れてしまえば「成り損なう」。 それを「好し」としたものども、人の内、人として混ざり込む異物たち…

会社員、橋川　真琴。 気が付けば見知らぬ森の中。 気が付けば死んでいて。 気が付けば古の女神の眷属となり、『蒐集の神性』を受け継がされていた。 行く手に何が待つのか、それはまだ…

1960年代。 アメリカ・キングスポート。 東海岸の港町に、エネルギーを食べて神に捧げる一族がひっそり住み着いていた。 最も多くを捧げた者は天の国へ連れて行かれる。 一族の少女…

　主人公は【ミルカ・ハッキネン】。田舎の出の、防御魔術しか使えないただの小娘。 　彼女は祖母の死によって、魔都アルハンゲリスクへとやってきた。 　その都の上空には、合わせ鏡のよ…

拙作、『橋姫探偵事務所』に登場する橋姫紫音の過去話。 中学三年生の橋姫紫音は精神魔術師を名乗る老人、松風純一郎と出会い、対立していく。紫音の運命や如何に！ 的な小説の予定です。 …

　視点は基本一人称視点です！ ◎物語のあらすじ 　人間と竜の種族が共存して暮らす星、赤竜神星《あぎと》。 　この星には民主主権を統べる王国が二つ、独立地域が一つ存在する。 …

―あらすじ― 青蓮は逃げた花嫁の身代わりに、危険な獣人の治める国・白夜皇国へ嫁ぐ事になる。 ド田舎育ちの末っ子オメガである青蓮には見るもの聞くもの初めてだらけで、しかも、結婚相…

オカルトマニアの私はある情報を入手した。東北の田舎町に這い寄る混沌の影有り、と。神性の存在を求め旅立った先で待っていたのは美しい一人の女性・美代子。彼女は私を受け止め、愛し、狂わ…