「猫 ほっこり」を含む小説

癇癪持ちの私は、最近学校でいじめをしている───。 ワザとじゃないけれど、やっぱり悪いことをしている自覚はある。 そんな、やめたいけどやめれない負のループに陥った美麗は、最近は消…

くろ一家のなわばりなんです くろ＝お父さん こくに＝一番上のおにいちゃん みけ＝真ん中の女の子 こくいち＝末っ子の女の子 今回はこくにが主人公です 「あれ」ってなんでしょう？ …

ボクはかつて小さな島で暮らしていたのら猫だったんだ。のら猫のボクには昔はたくさんの名前があったんだよ。ボクの体は真っ白で、お尻の所に小さな黒くて丸い模様があるんだ。そしてボクの瞳…

　高校生の舞は、祖母の雪江から白い猫のぬいぐるみを貰う。 　それからしばらくして、亡くなった雪江の葬儀も終わり、悲嘆に暮れる舞。 　そんな彼女の前に現れたのは……

シリウス中央広場より徒歩７分　「リュミエラ夫人の宝石箱」 夜に灯る、ランタンの光。 あなたに贈る光。 お気に召すのがあるといいわね。 □□□ 世界を旅する猫のお話の世界に住…

AI翻訳機によって話せるようになったあんこ(♂）。 自分の意思を人間に伝えられるけど、人間の言葉は分からない。 猫からの一方通行のコミュニケーションは人間界でどこまで通用するのか？

実体験から書いた、ほっこりほのぼのなお話に仕上がりました。

Spoonの企画用に書き下ろしした作品で、投稿期限が終了したためフリー化しました。

妹の華佳と食事に行った時に、辰実は洋食店の向こうのペットショップが気になった。 その後日、辰実の妻である愛結は華佳に、"辰実の帰りが少し遅い"と話をする。 辰実の寄り道の真相…

ひょんなことから猫を飼う事になった俺。猫の名はナル。 その猫とこれから生活していくんだが、俺は今まで猫どころか動物など飼ったことが無い。 これから、どうすりゃいいんだ…… 猫を…

吾輩はミケである。名前をもらった。吾輩は土御門神社の森で暮らしているが、最近たぬきどもがよく遊びに来るのである。 ミケは大きなジャコウネコで、『宵闇の口』で土御門鷹一郎と山菱哲佐…

　主人公は人との関わりを極力避けて過ごす10代の男の子。両親は物心ついた頃からいなく、自らが「師匠」と呼んでいる女性に拾われ、今も育てられている。小学生の頃から不登校になり、それ…

一日遅れですが、ハロウィン小ネタ。魔法使いを師匠と仰ぐ黒猫のお話しです。

彼には、名前がなかった。 あるのは首の後ろに刻印された「Ｎｏ．４２６ａｂ３＿Ｆ」という記号だけ。 決められたルールに従い、毎日歯車の1つとして働く彼のもとに『１２月のラピスラズリ…

　大学に入学した厚は美波と出会う。二人とも互いに好意を持ちつつも、なかなか交際には進展しないまま…。 　それぞれの過去を織り交ぜながら、時々モノノケに騒がされる日常を描いたジャパ…

家で飼っている愛しい三毛猫、アンとウミが行方不明になった。 その夜、陽子は夢の中で『猫神さまを崇めよ……』という声を聞く。 それは、かつてこの地域で祀られていた、養蚕の守り神の名…

以前書いた「日常の中の珍客」の別視点の作品として書いてみました。

邂逅(かいこう)とは思いがけなく出会う事、という意味です。

電車の窓に映った不思議な美少女、桜木百花の依頼を受けた如月祐樹は、その願いをなんとか叶えようと奔走するが……。

　夫の育休期間が終わり、日中は一人での子育てがスタートした霜月冬香。 　しかし、一人だけで家事と育児をこなすのは意外と大変で……。