「架空の時代」を含む小説

※ほとんど資料が残っていない歴史上の人物たちが出てきますが、彼らの年齢設定やキャラクターは完全に作者の創作です。 【主な登場人物】 ■犬上御田鍬(いぬかみのみたすき) …舒明天…

和洋の文化が入り交じった浪漫溢れる大成時代。 鬼を使役する榊家の次期当主 榊恭一郎と、妖狐を使役する安隅家の令嬢 安隅伊織は、両家の和平のために政略結婚した。 長らく続いていた家…

貧しい家庭に生まれたナオキ・メトバは家族の生活を支えるために軍に入隊し、上官の勧めもあって遠隔操縦型機動兵器「ウォー・パフォーマ（Ｗａｒ　Ｐｅｒｆｏｒｍｅｒ）」の操縦者選抜審査を…

天文十六年（1547年）、斎藤道三の配下として井ノ口の戦いに臨んだ明智光秀は、敵の総大将、織田信秀を討ち取ることに成功する。光秀は歴史の流れを知る逆行転生者であり、将来の仇敵とな…

　 「山城入道殿が姫を嫁に迎えるは、勘十郎じゃ」 　 　ときに天文十七年。 　平手中務政秀は大殿、織田備後守信秀から美濃へ赴くよう命じられた。 　美濃一国を支配する斎藤山城入道道…

元亀３年の末、病から回復した毛利元就は決心した。 毛利家の将来の為に織田信長を倒すと 時は浅井・浅倉に石山本願寺と信長が戦い続け、将軍足利義昭も決起し、武田信玄も信長打倒に迫る …

幕末。肺病を病み異形の剣を振るう剣客、志度光悦（しどこうえつ）は、とある妓楼で「藤」という名の少女と出会う。彼女は光悦に言うのだった。「お侍様。この廓の一番の花魁に鬼が憑いており…

元亀二（１５７１）年、後北条氏三代目当主・北条氏康は病に倒れていた。 氏康は死の間際嫡子氏政に武田家との再同盟を組むように命じる。 そして、風魔小太郎に武田信玄に対しある秘宝を…

武士の時代が終わり、明治の世が始まって十数年が経った頃。 滅亡を免れた東北の地で、妖に立ち向かう少年たちの物語。 そして彼らは『もののふ』としての一歩を踏みだす……。 ＊登…

〈コンテスト用あらすじとなります〉 　八平本家の惣領息子、玖八郎（くはちろう）が元服を迎えた年、隠棲し、不知日女（しらずひめ）と呼ばれる分家の日女（ひめ）、フウを見初める。 　…

ある歴史好きの成人男性は、異常気象の竜巻に飲み込まれ行方不明になった。 しかし男性が目を覚ますとそこは戦国真っ只中の安土桃山時代だった！ しかも竜巻に飲み込まれた人は数知れず…

長濱国、長柄足軽隊の若き隊長三人組……冷静で素早い出石凌介、剛腕怪力の真咲影芳、明るく前向きな諫早新九郎は、ある日上官の備中守から廃寺（はいじ）となった六桐寺（りくとうじ）の探索…

　太平の世、千住藩の城下街で、夜な夜な武士を狙う辻斬りが現れた。 　見回りに出ていた二刀流の侍は、その辻斬りに遭遇する。年端も行かない辻斬りが持っていた長刀は、彼に見覚えのあるも…

近代化の波が押し寄せ、目まぐるしく変化する大都会に、竜の尾を持つ女剣士がやって来た。 その名はミズチ。 剣の修行に励む彼女の周りでは、いつも嵐が巻き起こる！？ ファンタジーだけ…

日本の戦国時代を舞台にした架空戦記です。 物語はフィクションですが、なるべく現実の戦国史研究に準拠する様に調べて書いております。 ただし、作者は歴史研究をした事が無く、 本を読…

時は天聖八年、佳宮の地に生まれた内弁慶な少年、涼平。領主の息子である彼は、隣国の若君・翔平と友達だったが、運命の歯車は動き出して……。“艶”と“清”が入り乱れるボーイ・ミーツ・ボ…

八百人の国は敗北した。 ア国の開発したプネウマティック・ボム――霊爆に首都を焼かれ、降伏した。 敗戦より四◯余年。島国を四辺に分断された八百人の北東、ア国進駐軍による占領を解か…

pixivでも公開しておりましたが、こちらでも発表いたします！ あらすじ（結末まで書いているので、ネタバレが苦手な方はあらすじは飛ばしてください） 女子が武人として戦うことが常…

雪宮志乃が嫁いだのは、貿易を生業にしているという瀧川慶一郎という男だった。 女中なし、結納・祝言なし、盲目の祖母の世話あり。 そんな条件がある婚姻。 だが、妾腹の子である志乃…