「朝焼け」を含む小説

【誰のノベルか当てるゲーム】匣・手紙・朝焼け（共通お題プロットより創作） （2023初稿）

全裸で朝焼けを浴びて、青年は途方に暮れていた。 友人との忘年会のあと酔い覚ましにと寄ったファストフード店で強盗に遭遇し、難を逃れたはずが泊まったホテルでも騒動が起きる。 そうして…

その国には、大きな壁があった―――。

その日、突然釣りをしに海へ行こうとパパが言い出した。夜明け前に出発すると街は不気味で、私の心には微かな不安が渦巻く…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃34】（「釣り」「フル…

きらびやかな朝焼けのなかで一輪だけ咲いている、靄にぼやける光の色をした花を、そのひとは見つめていた。

私は真紅の瞳を持つ存在であった。 勇者を目指して国家勇者騎士高等学校に入学した。 そこで再会したのは実技教師のカエスルさんであった。 聖剣に選ばれて大勇者の道が開かれてカエスルさ…

二人は今夜も星を探しにでかけます。

※季節感が時々おかしいことがあります。

「朝焼け」で二十首。 過去作と最近作ったものがだいたい半分半分。 少しずつ繋がっていたりいなかったりします。

第１回カクヨム短歌・俳句コンテストへの投稿作品です。 過去にTwitterで呟いていた短歌を集めました。 読んでもらえたら嬉しいです。

【児童小説コンテスト最終選考まで残った作品】 ある日、ロロ宛に、一通の不思議な手紙が届いた。それは、応募した記憶のない『夜間旅行』当選のお知らせだった。ロロは、これはイタズラ好…

夕陽を眺めるのが好きな11歳の僕は、港で綺麗な女性に会った。 どうして今まで忘れていたのだろうか。　 ※この作品はフィクションです。実在の個人、団体、地名、天候、科学とは関係あり…

　悪夢がぼくを襲う。悪夢の中でぼくは幼い少女の首を折る。目覚めると見知らぬ女＝南朱音（みなみ・あかね）が覗いている。朱音はぼくの担当医らしい。が、ぼくは彼女が少女の巫であることも…

　冷たい空気に肺を清められる感覚を、もう何度体験したことでしょう？　 　あと何度繰り返せば、あなたに逢うことができるでしょうか？ 　そんな物思いにふけながら、朝焼けに染まる東…

毎朝の散歩は日課だった。犬のチャッピーを連れて、海辺までいく。 朝焼けを見ながら飲むコーヒーは最高だった。 ※作品内で一部の方に非常に不愉快な思いをさせる描写があります。ご注意く…

上條×杉本、付き合って初めてのクリスマス。HappyMerry Christmas！

　気がつけば目の前の鼠男は自分の目の前で夥しい量の血を流しながら倒れていて、空は朝焼けが眩しく輝いていた。 　自分が着ている全身タイツも鼠男の返り血で真っ赤に染まっていた。 「勝…

いままでに甘夏が書いた歌詞や短歌、俳句などの詩歌をメインにアップしていくバックログです！ 新作も思いつき次第かいていこうかなーって思ってますが、 小説とは違ってあまり需要のない…

前作、レモンの色と朝焼けのオレンジの後日譚。ある休日、街へ出た篠宮は、高校時代の同級生、上條と杉本に出会う。３人の１０年後。それぞれが想う今、昔。