「昔話 魔法」を含む小説

【ディス・スピーチ・ファンタジー恋愛ごっこ譚】（中編・２万６千字程度） （表紙絵　https://kakuyomu.jp/users/green_wood/news/168173…

「さあ、ポインセチア。 　いつものように、お前の大好きな昔話をしてあげよう。 　赤い満月の夜に行われる、魔法師のための祭典。 　そのはじまりの物語を」　 　赤い月が笑う夜。 　…

昔々、この《ラクシア》に伝わる昔話。 あるところに、一柱の神がおりました。 その神は神々の中でも強大な力を持っていましたが、心に深い闇を抱えていました。 　 自分こそが最…

武士のカツヤが異世界に召喚されて魔王を倒すように頼まれました。果たしてそこは剣と魔法の世界で膨大な魔力や授かったチートで無双してしまうのか？？？ 美少女との出会いはあるのか、はた…

冬樹 トーコは13歳の女の子。 中学進学を機に両親の仕事の都合で、それまで暮らしていた生まれ故郷から離れることになってしまった。 人見知りのトーコは、新しい環境に馴染めず、中学で…

恋人を奪われ、パーティーを追放された魔工技師カイン。 悪意にさらされ絶望の淵にいた彼にかけられた言葉。 「あの時助けていただいた〇〇です」 優しいカインは恩返しによって困難を乗り…

両親を事故で亡くして､叔母に育てられている内気な少女､メリュジーヌ｡ メリュジーヌは両親を自分のせいで死んだと思われている叔母から冷たく扱われしまう。 それでも愛されたいと思う彼…

都会で働く事に疲れた野乃花は、父の実家の奥の和室で懐かしい物を目にした……。 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃１０】（「森」「寿司」「メガネ」）参加作品です。

かぐや姫は辺境の星に流刑された宇宙人だった。 魔法のない未開の地でＭＥ（マジックエナジー）を集めて、文明世界へと復帰しよう。魔法・美貌・知恵を尽くして、必ず帰る。 これぞ真実の竹…

わたしは魅了の力を持っている。病で亡くなった母から受け継いだ魔法の力だ。母は『賢く使って幸せになりなさい』とわたしに言った。 わたしだって昔話にある、悪役の『魅了の魔女』みたいに…

　――昔話をしよう 　それは、街に自動車はなく馬車の走っていた時代 　紳士はスーツではなくテイルコートやタキシード、淑女は肌の露出を控えたバッスルスタイルのドレスを着てい…

　魔法使いが『ある国』に与えた便利でお手軽な『簡単魔法』。それは生活の一部となり、その魔法を前提とした生活が成り立った頃、人々は不満と要望を抱え、声を上げるようになった。 　国…

昔々、世界を終わらせる神が産まれた時、神々の時代の終わりが始まった。 神々は一族で争い肉体という器をなくし、その魂に『業』という名の傷をつけて長い眠りについた。 　時は流れ、神々…

魔法の鏡に毎日呪文を投げかけるお母様のように、私だって美しくなりたい！

現代に魔力がみち、ゾンビによって世界が崩壊した世界で勇者の子孫が無双する話。 幼い頃から叔父の昔話により魔法の存在を信じていた主人公。 叔父から受け継いだ力を活かし崩壊した世界で…

フラムが小さい頃からおばあちゃんから聞かされていたのは、パーティーから追放された冒険者が、勇者になって魔王を倒す英雄譚の昔話。 私もそれを側で見てみたい！ そんな夢を持った…

ここは豪華な部屋の一室。魔法の鏡によって招待されたお姫様たちは、各々の世界での愚痴や出来事、夫への愚痴、母への愚痴、過去への愚痴、主に愚痴を話す。 ※タイトルではお姫様と書いて…

ある世界があります。今の世界ではありません。そこには魔法があります。人に似た永遠の生を持つ者たちがいます。竜は昔話に出てきますが、見た者は殆どいません。人間の王が治める国の地の果…

三保の松原の羽衣伝説をもとにした小説です。羽衣から見た天女を書きました。

ある晴れた暑い夏の日。 猟師がいつもの様に狩りへと向かう。 道中不自然な家屋を見つけた猟師。 そこではすでに赤ずきんとおばあさんがオオカミに喰われていたのであった。 なんとか助け…