「日直」を含む小説

高校の放課後、向い合せに座って日直日誌を書く二人。 世間話をする内に数字の話になりました。

　誰しもが一度は経験する、授業中の理不尽な指名。 最もシンプルなのが「目が合ったから」という、なんて通り魔のような指名方法だろう。 　その次に多いのが出席番号、席順による指名。 …

朝練前に机に入れたかったのに、“あいつ”が日直で早く来たせいでチョコが渡せない！？

「恋愛は非効率だ」 高校に入学した神道蓮（しんどうれん）は、経験値の効率が悪い恋愛が嫌いだった。 いつものように『人生の経験値』を得るため訪れた化学準備室。 優等生風なクラスメ…

　【完結】自称幼なじみでクラスの人気者、柊木葵は今日も俺に構ってくる。 　日直当番で一緒に掃除する時もそれは同じだ。 　正直うんざりしている。俺は青春なんて別に羨ましいとか思って…

【五分で読書参加作品】 理科室への移動教室。 主人公の武仲さんは、日直が同じの知幸君に変な話をされる。 「すべての事件は解決した！」 「は？事件なんて起きてないし？」 …

学級日誌を書いてたら、日直の相棒小鳥遊大河と共に異世界に召喚されてしまった！ 召喚したのは金髪の超絶美少女、召喚されたのは小鳥遊くん。私は巻き込まれただけの『オマケ』らしい。嘘で…

「恋してるってどんな気分？」 ぼくは一目ぼれした同級生と運よく日直当番になることができた。二人っきりの教室で、同級生――桜田咲は無表情でそう聞いた。 そんなラッキーな機会にぼくは…

　放課後、日直の仕事を終えると夕日に空は赤く染まった教室。もう時間帯的には誰も居ないはず。しかし、教室の中央の席。誰かが何か書いていたのだろうか。便箋のようなもの。 　興味本位…

「風下くん。あなたの顔に死相が見えます」 ある日の放課後。日直当番で居残っていると、クラスメイトの桜咲麗奈が突然、俺に告げてきた。 ほとんど接点のないクラスメイト。事務的な会…

日直の仕事を終え、一人で教室を出た僕は、廊下に落ちているスマホを見つけた……

性癖：眼鏡男子 性癖：無防備な瞬間 性癖：なにかが芽生えるとき 性癖：ピアノを弾く男、およびその手 性癖：好きな音楽の共有 性癖：やまなし　おちなし　いみなし 第三回性癖小説選…

篠瀬高校に通うオレ、城田天満（しろたてんま）はそこら辺にいる普通の高校生。 軽音部の俺たちの間で、最近ハマっているのがYouTube”歌ってみた”の『コノミ』の動画。歌がうまくて…

　現役アイドル馬場日和の義理チョコの上に、不吉な手紙が置かれていた。 『このチョコレートには爆弾が仕掛けられている。食べずに捨てろ！』 　果たして誰が何の目的でこのような紙を置い…

日直の当番で朝早く出ることになり、エコロジー重視の禁を破ることになった高校１年生の日向透は、マンションから落ちてきた植木鉢であやうく死にそうになる。出会った二人の高梨さんはどうや…

「悪い、あと頼む」――もうひとりの日直に仕事を任され、一人残った志方隆。 終わって廊下に出てみたら、何かちょっと空気が違う……？ 『「５分で読書」短編小説コンテスト』 ホラー部…

日直だった春日は、放課後に日誌を書いているときに数学の先生からノートを数学室に持ってくるように頼まれる。 日誌を書き上げ担任に渡し、ノートを届けるために教室に戻ると、そこにはなぜ…

周りへの関心が低い伊原弥美(いばら やみ)。 学園一の才女と呼ばれる神崎優里香(かんざき ゆりか)。 二人の間にはこの二年間、会話らしい会話は無かった。 ある日、優里香は持病の…

日直の仕事を押しつけられたトモキが絶望の才能に魅入られる話。

「影子さんは学校の物陰にいて、通りかかった子を引きずり込んじゃうんだって」――。 教室に残っていた日直の少年は、そんな話を女の子から聞いていた。 でもそんなのは、ただの噂にしかす…