「忍 戦国」を含む小説

飛騨忍者隠れ里にて変事あり！ 時は戦国乱世の時代、山深き飛騨忍者の隠れ里、絡繰忍者屋敷にて忍び頭が殺された。 現場は密室、被害者にして容疑者にして探偵にして真犯人たらねばならぬ忍…

時は室町時代。須賀川・岩瀬地方で一大勢力を築いた二階堂氏。 鎌倉時代からの名家が当地で一大勢力を築き上げた影には、ある若夫婦の悲劇がありました。 その歴史を、彼の旗本の一人である…

【2023/03/26完結】 大坂の陣前夜。 禍乱の予兆に揺り起された、妖異の胎動する冥闇の時代。 伊賀のくノ一藤林碧は、行方不明になった許婚の捜索を命じられる。 そして訪れる…

時は戦国、美濃の国。 青年エンは、安全な潜伏調査でいかに割の良い報酬を得るかを追求するフリーの忍者であった。 ところがある時、簡単な潜伏調査のつもりで参加したお仕事にて敵の軍勢…

全世界で筆者しか書けない大友軍記の物語 大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。 ２３巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、…

　豊臣政権で五奉行の一人として太閤の金庫番という重責を担った長束正家。その名は歴史の端々で散見されるものの、彼の実像は定かではない。本作は、正家の関わった断片的な史実や言い伝えを…

大野在州令。 卑賎の身よりのこの成り上がり者。取り立ててもらった吉良頼綱を裏切り自害に追い込み、その旧領を奪いついには国政を断ずる重役となった。 三越衆の女忍、鈴音はその暗殺と…

　時は、戦国中期。 　常磐色の瞳を持ち、顔に醜い火傷をおった天涯孤独の幼姫吉乃。城主の夜這いを拒んだが故に「病に伏した兄の元へ戻れ」と護衛の忍、才四郎を一人付けられ、匿われていた…

織田信長。 誰も知っている戦国の英雄だ。 時代の先端を生き。 合理的な経営を行い。 残酷非道。 比叡山を焼き打ちし、弟を騙して殺し、裏切り者の妻子は一人として生か…

【座談会登場人物】 ・奈々 『いきなり座談会』の司会＆進行役。 作者に対しては尊敬のカケラも持ち合わせていない。出身は愛媛県？ ・黒子〔作者代理〕 とにかく、黒い……ネガティ…

花山田乙女は小学六年生の女の子。かっちり三つ編み、メガネの見た目は糞真面目。真面目だからという理由で学級委員長を任されてしまい、憂鬱な日々を過ごしていた。 お隣にいきなり越してき…

時は戦国、動乱の時代。 伊賀国忍の里最強である霧隠兄妹が上田へと訪れる。兄妹は共に真田家の次男である信繁に仕える忍兼守役となる。 彼に仕え始めて、真田に仕える猿飛佐助という甲賀忍…

古来より、暗殺は人の世の常道であった。 マトモに倒せぬ権力者も、暗殺ならば一人で事足りる。 ここでは、それを得手とする、1人の忍の事を語ろう。

『忍処』よりも昔のお話。『忍処』は忍が記した書物となっておりましたが、『主従物語』では忍の主が記した書物となっております。

続編（シリーズ化）未定のため「完結」扱い ＜あらすじ＞ 四神島――東方四神国〝朱雀〟信濃領を治める若き領主は 頼もしい勇士たち――〝十本刀〟を従えていた 〝四神島〟を舞台…

天下は混乱して、戦国の群雄は互いに目を合わせて天下を争って、先に織田信長が兵を始めて天下を飲み込んで、覇業が部下の裏切り者によって先に滅亡したことはなかった。 時間は1598年…

自由を渇望しながらも、想いむなしく非業の死を遂げた忍者の青年・東雲――。死後に辿りついた地獄の世界では、未知の脅威と非道な鬼が待ち受けていた。武器もなく、ふんどしもない、丸腰で奈…

天正七年（一五七九）。織田信長の命により甲賀は京都の南蛮寺の寺領となった。 それから数年。明智光秀の忍びであるお毬は、南蛮寺にいる聖人を争奪する命を受けた。 伴天連妖術師と死…

『千手忍法帖』の第一話と第二話の間の物語。 織田信長の亡き後、堺を手中に収めた豊臣秀吉の元へ向かう謎の船に積まれた金塊の行方を巡って、それを守る忍者達と、豊臣の手に渡るのを阻止せ…

　こちらもかつて書いたもので、完結しているものを加筆修正してアップします。 　時は戦国時代、本能寺の変の翌年。沙衛門（さえもん）、るい、雨代（あまよ）が去った甲賀の村で、仲良く暮…