概要
若き三人の甲賀忍者たちによる聖人争奪戦の果てに……
天正七年(一五七九)。織田信長の命により甲賀は京都の南蛮寺の寺領となった。
それから数年。明智光秀の忍びであるお毬は、南蛮寺にいる聖人を争奪する命を受けた。
伴天連妖術師と死闘を繰り広げる中で、お毬は幼馴染の二人の甲賀忍者、夕多と切人と再会する。
ここに聖人争奪戦の幕が切られる。
鮮烈に生きた三人の若き忍びたちを描く時代伝奇小説。
それから数年。明智光秀の忍びであるお毬は、南蛮寺にいる聖人を争奪する命を受けた。
伴天連妖術師と死闘を繰り広げる中で、お毬は幼馴染の二人の甲賀忍者、夕多と切人と再会する。
ここに聖人争奪戦の幕が切られる。
鮮烈に生きた三人の若き忍びたちを描く時代伝奇小説。