「介護者」を含む小説

父・修治の認知症の発症のため、突然、男性介護者となってしまった息子の修。夫に愛情のない母の澄江は、介護を息子に丸投げしている。そんな折、修は勤めていた予備校から退職の勧告を受ける…

特別養護老人ホームという名の施設の中で利用者様から介護職の私へ投げかけられる何気ない会話。食堂で、ホールで。はたまたトイレで思いがけず投げられるそれは思わず笑ってしまうことのほう…

片麻痺の八束孝が、ヘルパーに恋愛中！アサイチの送迎車中で告白するも体よく断られる。 初戦は、被介護者に日の当たる場所など無ないのだと痛感した矢先、紅白歌合戦で南極越冬隊の応援メッ…

「ネコと車椅子」 育ち盛りの息子をもつ働き盛りの父が 突然四肢の自由を奪われたら 穏やかにネコと暮らす 現在までを綴った心ふるえるリアル 心が萎えても頑張れるあなたへ かたわらの…

【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　短歌の部】 二十首連作部門参加作品 介護施設で働きながら感じたことを短歌にしました。 過去作のリメイクです。

このお話は実際に経験したものや聞いたことなどを元に描いたものです。 フィクション入ってますがエッセイということにしてます。 福祉に携わる人にとっては共感できる部分があるのではな…

現在、小説投稿サイト『エブリスタ』で連載中の小説「一人語り」を、『カクヨム』にて、只今順次公開中！ (新エピソード追加は、毎週金曜夕方6時の予定です) (「一人語り」木ノ下 朝…

ここ数年は特に聞くようになった、高齢者による車両事故。 それによって失われた命を思えば許されることではなく、決して擁護していいことではない。 しかし、それでも高齢者が車を乗るのに…

「自分を引っ張ってくれるような存在があればなぁ」 　久我紬希（くが　つむぎ）は、自分と外の世界とを繋ぐための何かを求めていた。 　そんな彼女は登校中、「魔法少女」を目撃する。 　…

２XXX。 地球環境は一つの限界を迎えつつあった。 環境汚染、薬物汚染である。 遂に、環境テロリストが蜂起。 『汚物消毒』 つまり、ヘビー薬品ユーザーへの襲撃を開始する…

この冬で八十三歳になるおばあちゃんは、時々タイムトラベラーになる。 過去にしか行けないタイムトラベラーだけど。 祖母との思い出を綴りました。

今まで誰にも話した事のない私の本音の話。父が難病になり、それでも前を向き続けた。そんな父と家族の実話。

私、松武こうめは、巨大な新興住宅地に住む専業主婦。 そこは、日々繰り広げられる住人たちの人間ドラマが渦巻く世界。 結婚相手の親（親族）が、 たまたま問題のある人だった場合、 そ…

8６歳の父が夏に亡くなりました。その3か月後、87歳の母が後を追うように亡くなりました。 もっとああすれば、こうすればなんて、今更変わりようもない事を考えています。 ぱんぱんに膨…

夫（パパちゃん）が51歳11ヶ月17日で脳梗塞で、突然倒れました！要介護！！また介護！今度の介護は今まで経験したよりも長くて一番しんどそうだ！ その頃の事、思っていたこと、今思う…

家庭内暴力に苦しむ母子家庭の息子が、父の虐待に立ち向かうストーリー。父親は体調が悪く、怒りを爆発させることが多かった。息子はゲームに夢中になっていたが、抗うつ剤の副作用によって身…

認知症を患う老父と、その介護に疲れた娘、そして通りすがりの若い女性が織りなす、ほのかにハートフルな小話です。

脳腫瘍から発症するてんかんのせいで入退院を繰り返した母の、最期の１０ヶ月の記録。この日記は母に捧げることはできないので、静かにここに放置しておきます。介護でお役に立てる情報を拾っ…

【拡散希望】お願いします。助けて下さい。 その書き出しから始まるSNSの投稿。 その内容とは。

姥捨山。 もしそれがまた復活して、しかもこれを書いているわたし自身も捨てられる対象となったならば。 それはこの世の地獄でしょう。