「介護者」を含む小説

作者が介護士として働いている高齢者介護施設であったことを、ぽつぽつと記録していきます。 平均年齢88歳くらいの利用者さまたち。アラサーの私には思いもよらない言動に遭遇します。面白…

【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　短歌の部】 二十首連作部門参加作品 介護施設で働きながら感じたことを短歌にしました。 過去作のリメイクです。

施設に入所している高齢の鈴江さんは身の回りが物で溢れている。担当介護士の千夏が頑張って整理整頓しようとするのだけれど、物が増えるばかりで、困ってしまう。

あらすじ 東京・江戸川区、西葛西。 多国籍の人々が行き交うこの街で、 三十五歳のケアマネジャー 佐久間俊介 は、 仕事に追われながらも、どこか心が乾いた日々を送っていた。 利…

五十代後半のベテラン介護士・時子は、昔から霊が見える体質で、自分の働いている施設に時々現れる、女の霊が気になっていた。 時子はその女の霊の存在と出現の意味について、過去の経験を振…

少子高齢化の進む世界で生産、介護 商業等全てのライフラインで人口減少により困り果てる。 ある日総理大臣が国民に向けて言った 「人間がいなければ妖怪を頼れば良いじゃん。」 の一言…

意識があまりはっきりしない、寝たきりの人でも、ある感覚は鋭敏に残っていて、反応することがあります。ただ介護者は日々の忙しさに追われて、それに気づかなくなりがちです。桜の木にまつわ…

第1話～第8話・小さくて温かな面会 過酷な現場で心身共に疲れ果て、夢も希望もかすんでしまった、若き介護士の香織。夜勤での巡回中、利用者の居室に一匹のネコがいるのを発見する。玄関も…

このエッセイを書くことを、私はずっと迷っていました。 綺麗な記憶として胸にしまっておくべきなのか。 それとも、拙いながらも、社会に小さな石を投げるべきなのか——。 義母の最期を見…

全国の介護職員の先輩方。 夜勤の必須アイテム教えてください。 もしくは会社員の方や主婦の方から学生の方まで、体力維持とストレス発散方法など聞きたいです。とりあえず、夜勤明けは思っ…

記憶の揺らぎの中で紡ぐ、夫婦の絆と日常の愛おしさ。認知症を抱える妻と寄り添う夫。日常の温かさと深い絆を描いた感動の物語。

あなたは、大切な人を看取るとき最期の言葉を伝えられるだろうか—— 命の灯が静かに消える瞬間、愛と絆の深さが胸に迫る、切なくも温かな物語。 看取りの瞬間、看護師、介護士、家族のドラ…

僕の家族は、ちょっと変わっている。母ちゃんは、いない。ほんの何年か前に、家を出ていった。足の悪いお婆さんと公務員の親父。ダウン症の兄と昔は、すごーく厳しかったけど、認知症になった…

創作のこと、仕事のこと、そして経営者コミュニティのこと。 書きたいことを書きたいときに書くだけの自由帳です。お気軽におつきあいくださいませ。 ※タイトルに（☆）がついている記事…

立派なこの国には今、国王がいない。城の森で見つかった塔に、秘密あり？そこに住みはじめた高齢男性と訪れる複数の女性たちは、何者？幻獣のその使い方、良いね！

先輩たちを失望させていく、新入社員、明鏡止水……。夜勤で充血した目ん玉。終わらぬ手当のつかない残業。そして、かつてないくらいに、優しく微笑む、厳しかった副主任。介護の世界でもみく…

『独身男性に女をあてがえ』『もっと楽しい仕事をよこせ』そんな人類の欲望をすべて叶えた世界が、どうなるかという思考実験系ギャグファンタジー（冒頭のみ、やや暴力描写あり）。 主人…

9歳児の目線で描く、個性的な犬島さんちの愛のカタチをお届けします。 過去作に登場した人物もチラッと登場しているかもしれません。

……声かすれてて何言ってるかわかんない上に何かの嫌疑を老人にかけられるぺーぺー介護職員。 ……、とりあえず、ポータブルトイレ洗うね。

老人ホームに勤める早川茉莉。最近、夜勤中に元・利用者が現れる。その元・利用者である相田ノブは、心残りがあってここから動けないと言う。 老人ホームを舞台にしたヒューマンドラマです。