（夜勤→明け→休み）×3セット

第1話 だって二十代夜中にパニック障害頻回だったからさ。

みなさんは34歳って若いと思いますか？

私は。連想していくと……

おじさん、おばさん、いい歳、結婚してる、マイホーム、子供、それなりの給料と立場、趣味と仕事の両立、さらなる将来への見通し……

とか。

そんなかなー、イメージは。

発想が貧困すぎて大雑把すぎる。

一つの意味からもう一つ連想して繋げていって、そうして「意味マップ」をつくってぜんぶがつながっているんだ、と思うと人生支えられるモノがあります。

ちょっとそのマップは文章では表現しづらいし、記号を用いてココに想像するチカラも無いです。

別に仕事にやりがいが感じられなくなった、とか季節の変わり目や気温・天気の変化に憂鬱になったわけでもないのですが。

老人ホームのお仕事。老人ホームにも種類があって老健とかデイサービスとか特別養護老人ホームとかサ高住？　やら。

研修で教わったのに忘れてしまっているし復習もしていません。

最初から「介護・福祉を学ぼう！」みたいな志の高い澄んだ心の持ち主、特に若者たちはいったいどんな人生を歩んできたのやら。

昔のエッセイ読んだら実務者研修、介護の勉強は複雑な思いから嫌々通ってる……、と綴っておりまして。自分、おい、だめだろ、おい。そんなこと言っちゃ。

と、ツッコミ入れたいところです。

おじいさん、おばあさんに面白いお話はできないけどなんとか、なんとか。

今まで喰らい付いて努力したんやな！

というわけではなく。

もう、何が何だかわかんないうちにここまで来ちゃった！　今更質問とか簡単なことは聞けないわ、状態。

先輩は教えるから聞いていいよー、と優しい。

若い頃は精神疾患がひどくて日中も夜間も春夏秋冬家から出られない引きこもりでしたが。

なぜだか、介護の道へ辿り着きました。

……なげーな。

今回も介護ならではの失敗談を書いてこれを何かの縁で読んでくれた人を、

うわー

明鏡止水やべー

介護職員務まってねー

ってドン引きさせようと思ったんですけどね。

夜勤→明け→休み→夜勤→明け→休み→夜勤→明け→休み

……。

いや、いいんですよ。

他の皆さんの方が夜勤多く出てますし。大変だろうし。夜勤明けの翌日が休みってだけで神！

みたいな。

中には人手が足りなくて夜勤してもう一回出勤してくる大変な方もいるし。

そんな職場の明鏡止水にも、巡ってきました！

休日出勤！

いつもはツンツンしている副主任が、申し訳ないんだけどね、とシフト表を見ながらおっしゃるわけですよ。

出て欲しい、と。

ふっ、お任せあれ。

伊達にフリーター長くやってませんぜ。

突然穴が空いたり人が足りない時に

「稼げていいでしょ！」

と無理矢理労働を捩じ込まれてきた猛者たちは面構えが違うのだよ。

そんなわけで、シフトを組んでくださったりフォローしてくださる先輩たちに感謝なんですが。

もっと詳細語りたいけど、個人の記録にも関わってくるからここでお話できない。

とりあえず夜勤明けで寝てないから、寝る💤

おやすみなさい。

みなさん、いつもありがとーう……