概要
すべての男性介護者の皆さんへ。脱ライトノベル。美しい日本文学の復権へ。
父・修治の認知症の発症のため、突然、男性介護者となってしまった息子の修。夫に愛情のない母の澄江は、介護を息子に丸投げしている。そんな折、修は勤めていた予備校から退職の勧告を受ける.高齢者介護、中高年夫婦の家庭内離婚、シルバー民主主義、さらに成果主義、格差社会、そして生と死…。さまざまな社会問題を背景に、高齢者の人口比率が世界一の国の不幸について考えます。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?