「一時間」を含む小説

過去に書いた三題話（執筆時間は一時間） など溜まって来たのをまとめようかと ※誤字脱字、説明不足などは当時の一時間制限をまもりそのままの状態で公開してます。 の予定でしたけど…

「ねぇ、耳声霊って知ってる？」 　ある時聞いたうわさ。その言葉を覚えていると一ヶ月後に死んでしまうというあり触れた怪談話だったが、翌日、うわさを教えてくれた知人が死んだ。 　果た…

日本より飛行機で行くことおよそ十一時間。 アジアを飛び出てオセアニアに位置する国家、ニュージーランド。 日本ではマウイやキウィ、ラグビーで名が知られている国だ。 ニュージーランド…

文化祭のライブで公開告白を計画していたあたしは、ライブ一時間前に告白予定の片想いの幼馴染から彼女の紹介をされていた。 ※『第七回こむら川小説大賞』テーマ「光」に寄せて書きました。

自主企画　「〘蠱読〙十倍盛り〜1400字お題小説〜」参加作品。 日頃、六千〜八千字の分量を「一話あたりの定量」としている湾多が、千四百字の掌編など書けるはずがないのです。 ………

新たな仲間も加わって、第二回バーチャル吟行をしました。実際に一緒にお出かけした訳ではありませんが、決まった日時、その時間に吟行をして創作をする。 ……こんな、いつもと違う創作方法…

一時間くらいで書いたお気に入りのSFです。 百済愛佳〈くだら・あいか〉──対侵略宇宙人作戦立案本部長。 田中悠界〈たなか・ゆうかい〉──男性パイロット。 鈴木開弊〈すずき・か…

＜追記 2024年7月26日＞ 最後の章を追加してます。 本編は高校生編、追加は大学生編です。 都市部まで電車で一時間ほどののんびりした街にある私立男子校に通う加藤隆昭（カ…

　※結末まで全てのあらすじです。絶対にこれ以上読まないでください。 　大阪府のR村という田舎町に住む中学二年怪談ユーチューバー、鎧塚将門の元へ、一通のダイレクトメッセージが…

雨上がりの午後、青年・大輔が街の片隅にある小さなカレー専門店で注文した大盛りカツカレー。その美味しさに夢中になり、完食した彼の一日が特別なものに変わる様子を描いた心温まる短編小説。

ある日、男が偶然路地裏に入るとポツンと置かれた自動販売機が一つ目に入った。大きな字で『あなたの一時間をください』と書かれたポップのついて自動販売機には、中身の見えない色とりどりの…

この度はお誘いを受けて、お友達とバーチャル吟行をしました。実際に一緒にお出かけした訳ではありませんが、決まった日時、その時間に吟行をして創作をする。 ……こんな、いつもと違う創作…

The shoumona note １　ノートに名前を書かれた人間はしょうもないことをしてしまう。 ２　しょうもないことをさせるには、ノートに書かれた人間の名前と顔が一致してい…

かなり前に、友達と作詞作曲して歌っていた曲の歌詞です。(私は作詞専門。音痴です・笑)。その一部を、ちょっと公開。 見たこと、聞いたことがある方、作詞者の名前が違いますが、名前が違…

今年５５歳になる神崎は、「消えた年金問題」に悩んでいた。そんなことを考えていると、若い頃の自分を思い返すようになり、風俗の女の子との思い出が一番鮮明だった。金木は、前世で父親に迷…

　高校二年生の夏、これからのことを何もかも考えず、逃げ出したくなったとき、優里亜は京香に誘われて下校中のよくわからないバス停で降りてしまった。 　次のバスまであと一時間。 　二人…

篠崎カナメと東雲メイが巻き起こすドタバタ歴史労働革命劇になる予定です。 私のオリジナル第一号です。 よろしくお願いいたします。

飼い主の結婚記念日に贈られたからくり時計。一時間毎に曲を奏でるそれは、５時になると…。 6月15日は「オウムとインコの日」 コンパニオンバードに捧ぐ。 クロノヒョウ様自主企画…

　かつて忌むべき邪神の徒としてラシル大陸を追放された種族、魔人。 　二千年の時を経て再び彼の地に舞い戻った魔人は純人に宣戦布告した。 　強力な力を持つ魔人達によって、次々と陥落し…

馴染みのバーで酒を飲んでいると、天啓。小説を書こうと閃き、知人の知り合いが主催する小説コンテストへの応募を決意する。 しかし、コンテストの裏でうごめく巨大な陰謀に勘付いた私は、い…