「エクソシスト」を含む小説

『銀のベナンダンテ』本編開始から五年前のお話です。本編第八章の準備運動も兼ねている内容となっています。 竹取物語の五つの難題をモチーフにしたお話です。ファントムが狙うお宝の内訳…

極東の島国で妖の王を討ち取った青年トキは、そのとき自身もまた死に絶えたはずだった。気がつくとそこは、故郷より遥か西に位置する異国の地。持ち物はトキの仕えていた姫の薙刀のみ。 「…

人々に無限の暴食をもたらす悪魔無限オムライス！ 御手洗神父よ、唾棄すべき悪魔を地獄に返品するのだ！

『第8回こむら川小説大賞』参加作品です。

エクソシストのユージオは、地方の寂れた教会へと左遷されてしまう。 「もう、のんびりスローライフでも送るか……」そう思っていた彼が出会ったのは――封印されたまま地下に眠っていた、上…

1992年、５月。宗教国家であるはずのヴァチカンに、なぜかへその緒のついた赤子が……。 それから約二十数年後のアイルランドで、超常現象の専門業者『パラノーマル・リサーチ社』の所長…

平凡な女性が、エクソシストと怪物退治に巻き込まれる話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

世界は今、静かに崩れ始めている。 各地で発生する怪奇事件に、封印されたはずの大罪の悪魔たちが再び姿を現し始めた。 教会に所属する召喚術師〜サマナー〜である主人公エルクは、相棒の…

　アビリティと呼ばれる超能力や人類とは違う異形の存在であるモンスノイド(怪人・妖怪・魔物・宇宙人など)が現れたことにより、超雄(ヒーロー)(変身ヒーロー・戦隊・魔法少女・エクソシ…

暑いので、怪談にまつわる思い出話を書いてみました。 自分の記憶だけをたよりに書いておりますので、そのへんを汲んでご笑読ください。

褐色の肌に若干尖った耳。 赤い瞳に黒い髪を持つサジャは昔から周りに「悪魔」と囁かれていた。 祓魔師になれば、自分と同じ様に困ってる人を救いまた、悪魔では無い事を証明出来る。更に自…

彼は、自分ではない身体の中で目を覚ました。 記憶は曖昧、魔力もなく、何の手がかりもない。 かつて、彼の名はジョン・クレイン。史上最強のエクソシストだった。 今、彼はクラウス・…

ひょんな事から、司が誓の血を吸っている所を偶然見てしまった、千代。 その出来事をきっかけに命を狙われる事に。 だが悪魔祓い〈エクソシスト〉の血を持つ心強い味方、修悟が現れて千代の…

時は19世紀、イギリス 産業革命によってイギリスは栄華を極め、世界の工場として名を世界に轟かせた。 しかし、この国には産業革命と共にこの世にはとあるものが蔓延るようになった。 悪…

神に仕え、悪魔を祓う存在――祓魔師。 その中でも若き異端者、リュカは、かつて神を誰よりも信じた少年だった。 しかし、教会に守られた村が「異端」とされ、神の名のもとに焼き払われた…

以前書いた話の設定。エクソシスト関係の資料がほしい。（※重複投稿しています）仲仁へび

近代の世界で、悪魔払いを営むお嬢様の話 （タイトルは仮題）

『いつか心臓握り潰してやるから覚悟しとけ！』 悪魔とその契約者、悪魔使いに喧嘩を売られたエクソシストである子どもたち。ゆっくり着実に、誰かさんの思うまま事態は進行してすり減ってな…

猟奇殺人事件が起きた。 珍しいことではない。 アポカリプス戦争後の世界では、なにも珍しい事ではない。 気掛かりなのは、あの目つき。それだけだ。 【咎喰みの祓魔師】本編は下記リ…

疳之虫――。 それは、宿主に潜み、本能を引き出す存在。 覚醒して才能を開花する者もいれば、その衝動を抑え切れず暴走し、破滅へと導く者もいる。 その疳之虫を祓う存在として、国…