「ホラーは」を含む小説

　　怪談師マスキ(益材)は怪談中に呪われて異世界転生を果たす。 　異世界で大した能力もなかったマスキは怪談小屋を開き、庶民を驚かすことで日銭稼ぎをしていた。 　ある日、いつ…

魑魅（すだま）を集め、魍魎（もうりょう）を語る。そんな不思議な文殿で不気味な伏魔殿と呼ばれる古書店があった。 纏屋書店。其処の店主に襲いかかる帝と呼ばれる怪異の謎とは。

『【三題噺 #60】「自転車」「相談」「言葉」』によせて書きました。犬が死にます。

ねぇ、こんな噂知ってる？ 警察には、都市伝説や怪異を集めるための部署があるんだって。 その部署の名前はね――。 まことしやかに囁かれる噂話。 もはや存在そのものが都市伝説と化…

ある事件の捜査のために2人の刑事が訪れた島の秘密とは。

　安倍 晴明（あべ の せいめい ）は、平安時代の陰陽師。鎌倉時代から明治時代初めまで陰陽寮を統括した安倍氏流土御門家の祖。 　安倍 晴明（あべ の せいめい 、晴明の読み方に…

龍の子孫が統べるとされる大国。 その服属国たる島国から嫁いできた九番目の姫君には、『瑞花』という名が与えられた。 そんな瑞花の望みは、平和な生活を送ること。 しかし祖国でもそうな…

ゾクッとするお話しから切ないお話しまで 色々な短編ホラーをまとめました。

学園祭の前夜。 私と友人は大学に泊まり込んでいた。

　そこは架空の大正風異世界にある、大日本帝国。国を治めるごく少数の華族は、その九割が吸血鬼だ。だが、多くの平民である人間はその事を知らない。世界は吸血鬼が治めているが、そのことを…

幽霊が見えるという元同級生の早瀬サナエにもう一度会いたいという動機で同窓会に参加した中島コノハは「背中に霊が張りついている」と指摘される。それをきっかけに鏡を通して自分の背後に人…

　暗闇市の掟は二つ。 　一つ。一人につき、提灯一つ。それ以上灯りを大きくしてはいけない。明るくなってしまっては、暗闇市は暗闇市たり得ないから。 　一つ。売られている物を無闇に…

小説の名前募集中です！！ 主人公の｢モチヅキ｣は、電車の中でうっかり寝てしまい、｢22時29分｣という田舎駅では最終電車に近しい時刻に目を覚ます。 すっかり自宅からの最寄り駅を通…

甘口から辛口まで現代的な創作怪談です。 不定期です。

宝くじに当たった俺（吉岡彩斗32歳）はマンションを買い投資用物件を買い日常不自由なく過ごせる夢の家賃生活を手に入れた。 後は…吸血鬼を復活させることだけだ！吸血鬼見てぇええええ！…

無貌教に拉致された神宮司瑠奈を救い出すため、空閑蒼依は禁断の地へと赴く。神津山奇譚シリーズ三部作の最終章。

2chの洒落怖みたいなホラー小説です。実体験も時々。

自主企画【三題噺 #60】「自転車」「相談」「言葉」の為に書きました。男子高校生と彼にとり憑いた幽霊（女子高生）が、学校の不思議を解き明かしていく物語。『開かずのロッカー』という…

彼氏を奪られた。 その痛みで気が狂いそうだった。どうでもよくなって、何もかもやめてしまいたかった。 でも、思ったんだ。 悪いのは奪った彼女で、奪われた彼だって。 自分の痛みを思…