「戦記 ミリタリー」を含む小説

　帝国海軍を中心にその装備や戦術を改変することで史実とは異なった海戦模様を描く艦隊戦記です、たぶん。 　数話（短いものは一話）完結のショートストーリーで、各章に関連はありません。…

敵前逃亡を許さない大日本帝国で、奇跡の撤退作戦が実行される！ 読めない天候の中、司令官が下した決断とは?! ※ この物語は、史実を元にしています。

西暦2XXX年、あまりにも人が死にすぎた現代戦の果てに人類は新たなる力を得る。 それは【艤装顕現】の能力。 艤装を纏った少女たちによる艦隊決戦により国家間での闘争が行われるように…

　大艦巨砲主義かあるいは航空主兵主義か。 　海軍内で起きた主導権争いは、だがしかしとある人物の心変わりによって主流派の鉄砲屋ではなく傍流だったはずの飛行機屋が勝利する。 　軍縮条…

【とても長い話になります。「黒き森の鎮魂歌」で挫折した人は読まなくて構いません】幾つかの始まりがありました。人間演算器メロウによる実証実験。その準備であった賢人会議とその顛末。そ…

21XX年、突如として異空間と繋がる衝突面が出現。そこから出てきたのは人智を超える『まつろわぬ者』と呼ばれる存在と異空間虚構体と呼ばれる無機質な自律兵器だった。それらの侵略によっ…

カルワリオは忍耐力の無い狙撃兵 狙撃兵になったのも歩兵の長時間の歩行や、陣地構築が嫌で後方から弾を撃つだけで楽そうと言う理由からだ。 だが実際は、狙撃の機会を待つため何時間も待機…

開戦から六年が経過した世界大戦。 帝国は全ての戦線において劣勢に陥っていた。 　その戦局を挽回するために投入された国防軍の切り札部隊があった。 部隊名は【帝国国防軍直属第701…

ターニャ・デグレチャフ９歳、士官学校で軍人のなんたるかを学ぶ。 そんなある日、校長に呼び出されて今後について教えられた。 「同室の後輩でありますか？」 幼年学校から士官学校へ移籍…

一年中雪が降り積もる敵国の、森の中。衛生兵として「仲間を救う」ために従軍していたはずの青年・リオは、戦況の悪化から歩兵として投入されることになった。同じ小隊に所属している青年・ア…

天より授かりし有限の恵みを、無尽蔵に消費し続けた近代文明。この肥大した幻想は、既に自壊して久しい。 かつての文明が斃れた大地には、今なお人々の営みがあり、彼らは未だ、幻想への回…

　始めよう。歴史を変えた英雄たちと、世紀の大空戦の物語を。 　竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」。 　魔法文明と科学文明が共存する神秘の地は、地球との異世界貿易をめぐっての条約国…

ーかつて全てを壊すほどの大震災があった。 大陸が変動するほどの大震災は多くの生命を散らし、自然をも壊していった。 人間という種は絶望の淵にあった。 しかし人々はその中でも新たなる…

　枢軸陣営他の技術や戦力が史実より強化された世界線の一コマです。 　なろうにも投稿しています。

ある日、突如として地球に巨大な怪獣が襲来した。破壊の限りを尽くす敵に、平和に酔いしれていた人類は必死の抵抗を試みるも、為す術なく次々に撃破されていった。その時窮地に現れた、人類に…

神様の失敗によって転生した半田優斗。 神様が『チートスキル』と言うほどのスキルをもらい、辺境伯爵家から王へと上り詰める！？ そして新たに国を作り、攻めてくる国を滅ぼして少しずつ領…

極北の地に国土を構える北欧の小国、スコルト王国は隣国のレツィア共和国の侵攻を受ける。 学校の国防実習で国境付近の訓練施設を訪れていたユーリ・ヘルレヴィと五人の学生たちは、学生兵士…

　列国のフローレ王国は五年前、東のゴトーシュミット連邦共和国・西のディゲーベン帝国に戦争を仕掛けるが大敗を喫する。それでも、フローレ王国が生き残れたのは『氷原の銀狐』の二つ名を持…

架空の1939年、欧州大英帝国。 ロシア革命から始まった社会主義勢力の波は、いつしか差別の廃止と自由平等化の流れに変化し、女性たちが軍務に服するようになった。 そうして設立された…

シリアがレバノンを攻撃し、また傀儡政権を打ち立てようとしていた。 多勢無勢で苦戦を強いられるレバノンだが、時間を稼げばアメリカが政変をさせると確約した。 だがシリア軍の攻撃は留ま…