「#冬」を含む小説

即興

雪ん子の末裔で超寒がりな、辛い過去を持つ高校生歌い手の天然系お兄さん、氷室冬夜。 そして、そんな幼馴染のお兄さんの事が大好きで守りたいと思ってる健気なショタ、竈門夏明。 そんな二…

　生まれつきはっきりとものを捉えることのできない目を持つコウは、何かに呼ばれるようにしてとある社にたどり着く。長く続いた戦火により、訪れる者の絶えたその社は、社殿の細工も庭もすべ…

リーダー格の睦の進学後初めての帰省。 高校時代の仲間五人が、久々に集まることになったのだが、かつてのような充実した時間を満喫できると思いきや、睦が連れてきた新たな人物によって、五…

2匹の中年大型犬。 おばあちゃんの編んだ手袋を無くした女の子。 別れ話をしているカップル。 11月の半ば、降り出す雪。 四組の主人公たちが織りなす雪の街の優しい話。全5話。

東京で珍しく雪が降った。賑わう街の中、僕は1人佇む。悴む手は次第に感覚を失っていく。雪はやがて視界が霞む程になり、僕は生きる道すら見えなくなってしまった。感覚が無い手は、まるで僕…

集団退部からの部員不足により、廃部寸前だった若の宮中学校吹奏楽部。 なんとか夏の吹奏楽コンクール県大会への出場を果たし、ステージは見事大成功！ これで一安心、と部員たちが一息…

3thこえけんほのか版のオマケです。 出番が少ないと怒られたので葛版です|дﾟ) 少しだけえっちいので無理な方は回避でお願いしますm(__)m 【登場人物紹介】 ①有本優也（…

作者の「登場人物の書き分けができているのか不安」という最低な理由で主人公の相手が入れ替わってしまい…。お互い、無事に元に戻れるのか。 ただのお遊び小説なので、気楽に読んでください…

少年は、奇跡にも、思える、"雪景色"を目の当たりして、"恋の成就"を祈り、暖かいログハウスを出て、”白い道中”(ホワイトストリート)へと、出掛けた。

22世紀、気候が極端になり本州全体に大雪が降るようになった日本で、独り引き篭もって冬を過ごす老婆の話。Not死ネタなので気軽に読んでください。

冬の朝、ある少女はカメラを手に空とを撮る。 そんな彼女の背後から声をかけてきたのは彼によって、少女の日常は変わる。

冬の夜空に輝くいちばん明るい星なんです

発熱がつづく身体を持て余す女は、広い庭をもつ大きな屋敷にひとり住まう。 「死んじゃいな死んじゃいな、うそよ、死んじゃいや、死んじゃいや…」 ひとり、そんな言葉遊びをする彼女を訪ね…

🍓ストロベリー・シーフ 20歳の青年・レオは、恋人の達海に帯同して、結婚記念パーティに参列することに。水色のシルクのシャツとブラウンのスーツを纏い、完璧にキメた…と、ひとしきり自…

淳一に手を引かれ、俺は森の中に連れこまれる。 8月、夏真っ盛りだ。年齢は12だった。 俺と淳一。そして洋二の3人はずっと仲が良く、一緒に遊んでいた。 "すごく仲のいい友達"であっ…

中学の時訪れた文化祭で見た写真部の展示に心惹かれた白石幸樹（主人公）が、その高校に入学するも結局テニス部に入部する話。 写真部は昨年冬、部員が大量に退部しており、写真を撮られると…