天狼星
一閃
第1話
冬の夜空の星の中
蒼白く輝く
吹きすさぶ北風の中 旅人たちが
夜毎 見上げる 一等星
迷うことなく 惑うことなく
疑うことなく
心のままに在るようにと
狼の冷厳たる目のような
天狼星に誓いをたてる
旅人は
心に 小さき星を ひとつ持つ
天狼星 一閃 @tdngai1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます