「純文学ってなに？」を含む小説

　看護師の母と二人で暮らしていた「私」は小学校に上がる前に祖父母の家に預けられて自分を「ごくつぶし」と名乗る伯母さんに出会う。

古びた机の抽斗に入っている砂漠の写真。そのイメージが紡ぎ出す、永遠の愛の物語……。

※2022年11月の作品です。 　 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よ…

代り映えのしない日々 久しぶりに友だちに連絡をする―― ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

※2023年4月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろし…

春の終わりのある日、山に聳えたつ桜のもとに、二人の子供がやって来た。 桜の木の下で遊び、幹に背丈を刻んで遊ぶ子供たちに、やがて別れの時が訪れる。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ゆ…

わたしは雨を眺めながら、恋人を待つ それは静かでとてもあたたかな時間 ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

悩みを抱える高校生の叶はある日謎の少女と出会う。 素性もわからぬその少女に叶は魅せられるとともに、悩みに煩悶する中で起こる運命を変える一大事件。叶の下した決断とは......？こ…

単独詩。香鳴裕人様主催の自主企画「[第3期] 同題異話SR -April- 『始まりをいくつ数えた頃に』」へ参加するために完成させた書き下ろし作品です。

　小学生の泳助は漁師の父に連れられて得意先の老舗旅館に向かう。そこで出会った不思議な少年白彦に出会う。自分は人魚の子孫だと言う白彦は浜に伝わる人魚伝説を語り出す。

　主人公のアゼルは、棄てられた母の苦難に報いるため、皇帝である父を殺害する。ライン帝国の帝位を継承した。母を失った悲しみと寂しさに苛まれていたアゼルを救ったのは、少女アイリスとの…

ゆあん様自主企画「筆致は物語を超えるか　【春にさよなら】」参加のための作品です。 企画主ゆあん様より提示いただいた以下の情報を基に作品を書くというものです。 もう、まんまで書いた…

十六歳のヒバリは、四年前から七つ年の離れた兄のカガリに《歪な感情》を抱いている。 きっといずれは抑えられなくなる…いや、もう抑えきれていないのだろう。 ──ずっと昔から、カガリ…

半年ぶりの新作短編です。相も変わらずという感じになっています。猿・バナナ・黒い森等々のモチーフが、各所に登場します。

近代文学の文体を参考に用いつつ、現代を生きる自他にも関わるものを追究しました。

どこかの町で、ブルース弾きが雨の中、出会う話。

田園広がる田舎の町、閉塞感漂う学校でのおよそ半年の出来事。もともとは美少女だったが事故で顔半分に大怪我を負った女の子と、同じクラスの冴えない女の子が、友達になって一緒に教室の後ろ…