籐椅子

日谷津鶴

籐椅子

 そんな子供の頃の出来事を覚えている訳が無いと母は未だに認めない。それでも幼少期の記憶は鮮明だ。直近の出来事の方がすぐに色が抜けてぼやけていってしまう程に。


 保育園から脱走して私は園から受け入れを拒否された。母の運転する黄色の軽自動車は街中の道を外れて次第に一車線の田舎道に向かう。

 私は窓の外の景色を眺めていた。ネオンで飾られた西洋のお城に釘付けになる。

「お母さん、お城。」

「そうね。きれいね。」

 母が素っ気なく答えた理由は大きくなってから分かった。その建物は田舎によくあるラブホテルだった。

「今からおばあちゃんの家に行くから。」

「何で?」

「あなたが皆と一緒にお昼寝できなかったからよ。」

 母は大きくため息をつく。私の前では吸わないけれど車に染み付いた煙草の匂いで私はいつも気分が悪くなる。


 祖父母の家は母が働いている病院から電車で五駅ほど離れた田舎町にある。

 母は私が靴を脱ぎ捨てると女の子なんだから揃えなさい、と言うので私はその通りにした。

 初めて会う祖母は腰を屈めてあなたのおばあちゃんよ、と挨拶をする。つるつる頭の祖父は私に向けてにこにこ笑っていたのに母の姿が目に入るなりきつく睨む。母もきっ、と睨み返す。

 二人は隣の部屋に続く襖をぴしゃり閉めると大声で怒鳴り合いを始めた。

 祖母は私にジュースを出して色々なことを尋ねる。

「保育園は楽しい?」

「ぜんぜん。」

「お友達はできた?」

「いない。」

「好きな遊びは?」

「分かんない。」

 私の答えに祖母は困った様子でそれじゃあ、と質問を続けようとする。

 すると廊下から一人の女の人が歩いてきた。

「止めなよ。母さん。」

 女の人はぼさぼさの髪を束ねて痩せた足をパジャマから覗かせる。目の下には深い隈。

「この人はね、咲絵ちゃんのママのお姉さん。希代伯母さんよ。」

伯母さんは私を覗き込む。

「義兄さんの方にそっくりだね。」

 にこにこ笑っていたお祖母ちゃんの目がみるみる吊り上がる。

「希代、その話は二度とこの子の前でするんじゃないよ。」

「はいはい。」

 伯母さんは立ち上がって大きくあくびをするとよたよたと歩いて廊下に引っ込んでいった。

「伯母さんは昔からちょっと頭が変なのよ。だからお家にいるけどそっとしておいてあげて、ね。」

 母と祖父の言い争いは終わる気配が無く私は寝室に行って祖母と一緒にベッドに入った。

 祖母がすぐに寝息を立て始めたのに棚の上にある達磨の目がこちらを睨み付けているような気がして中々寝つけなかった。


 祖父母の家で私は何をするでも無く毎日を過ごした。畑に無造作に置かれた錆びた鎌に手を出そうとして祖母に叱られて食事の時の祖父のくちゃくちゃという咀嚼音にうんざりした。

 収穫時期を逃してすの入ってしまった輪切りのキュウリや茄子が浮く水っぽい味噌汁を我慢すれば保育園の時のように追い出されずに済むのだろうか。

「咲絵ちゃんはいい子ねえ。」

 食器を持って広い台所に向かうと祖母は満足そうに食器を受けとる。急に祖母が壁を思い切り叩いて私は耳を塞いだ。

「虫がいたのよ。ほら。」

 しわくちゃの拳に粒のような赤い血とぺしゃんこになった虫の死骸が張り付いていた。

 祖母はどんなに小さな羽虫でも始末していた。

 食事の最中でも来客と話している最中にも。戦死した祖母の兄の位牌に手を合わせている時でさえ。

 それは祖母にとって何よりの最優先事項のように思えた。


 退屈にしている内に私の興味は希代おばさんに向いていく。伯母さんは仏間の隣の物置のような部屋に居てトイレや台所でしか会わず食事すら一緒に摂らなかった。

 私の脇に体温計を挟んで朝食を拵えて急いで車のエンジンを入れて保育園に放り込んでそのまま病院に向かう母。

 保育士が辟易するのもお構い無しにお迎えに遅れて私が靴を履く間に早口で急患がどうだとか患者さんが床一面に吐血したとか間抜けな介護士のせいで遅れたと埋め尽くすように理由を並べて車の中で保育園のおたよりの上でおにぎりを広げて頬張る母とは違う世界に生きている人だということは分かった。


 ある日の午後に私は祖父が手作りした踏み台を上って蛇口を捻ってコップに水を注いで飲んだ。

 横から手が出て伯母さんが自分の陶器のコップにも水を入れて掌の上にある白やオレンジの錠剤を飲み込んだ。 出っぱなしの蛇口を閉める。伯母さんは天井の電灯を見上げる。

「伯母さん、病気なの?」

「そうね。死ぬ訳じゃないけど。」

「おばさんは何のお仕事してるの?」

「ごくつぶし。」

 伯母さんはそう答えてコップを置いて自分の部屋に歩いていった。その晩お祖父ちゃんにごくつぶしって何と聞いた。

「そりゃあ働かないでタダ飯食う悪い奴だ。咲絵ちゃんもちゃんと勉強して偉くならんとごくつぶしになってまうぞ。」

お祖父ちゃんはそう言ってテレビを点けた。


 希代伯母さんの部屋は薄暗く縦に細長い窓から射す明かりだけが頼りだった。

 ごちゃごちゃとした物に埋もれて伯母さんは壁際に置いた籐椅子に腰掛けていつも本を読んでいた。

 私は祖父母の目を盗んでそっと伯母さんの部屋の珠暖簾をくぐる。


 伯母さんは私に目もくれずに本のページを捲る。棚の上にある虹色に光るガラスの子馬や転がるアコーディオン、古びた図鑑。伯母さんは本をぱたんと閉じる。

「この部屋で地震が来たら全部倒れてきて死ぬよ。」

伯母さんは桐の箪笥を手でコツコツと叩いた。

「いいよ。何も楽しいことないんだもん。」

 私はそう答えて伯母さんに近づいて籐椅子の手すりにもたれ掛かった。

「楽しいことねえ。」

 伯母さんは立ち上がって引き出しを開けてがさがさと何かを漁り始めた。

「たしかこの辺に…」

 転がるビーズの玉に紙のテープ、楽譜にちびたクレヨンに藁半紙の書類に保険の勧誘のパンフレットが落ちてきた。

「あった」

 伯母さんは黄色いキャップのピンク色の瓶と緑のストローを出す。伯母さんが息を吹き掛けると小さなシャボン玉がころころと出てきた。シャボン玉があちこちに当たって弾ける。

 私がシャボン玉を手で割ってはしゃいでるとかんかんに怒った祖母が現れて伯母さんは悪びれる様子もなくはい、はいと子供のように口だけで謝っていた。


 一日に一度は仏間に向かって祖母と一緒に線香を上げた。白黒写真の前で軍服を着て微笑む男の人が誰なのか分からなくて祖母に聞いた。

「この人はね。おばあちゃんのお兄さんなの。」

「なんでこんなに若いのに死んじゃったの?」

「兵隊に取られて戦争に行ってそこで亡くなったのよ。ジャングルの奥地で死んで骨すら戻ってこなかったの。子供残してあんな若くして死んでしまうなんてね。」

 祖母はぐずぐずと泣いていつも腰に下げている手ぬぐいで顔を押さえた。

 私もなんだか悲しい気持ちになって祖母が畑に向かった後もそこで手を合わせていた。

 保育園の絵本で読んだ戦争の絵本の内容が混ざった光景を想像する。

 暑いジャングルの奥地で銃を持ってたった一人で歩き回る大伯父さん。辺りには銃弾で倒れた味方の死体がだらりと手を伸ばして重なる。

 敵兵の英語が聞こえて大伯父さんは銃の引き金を絞るが一歩踏み出した所で地雷を踏んで木っ端微塵になって知らない国で死んでゆく。

 私は自分の想像が怖くなっていつの間にか泣いていた。

 襖が開いて忍び足で仏間に入ってきた伯母さんは私を見つけてげらげらと笑い出す。

「何で泣いてるの?仏壇の前で」

「だっておばあちゃんのお兄ちゃんは戦争で死んじゃったんだもん。」

「ああ。伯父さんか。」

 伯母さんは胡座を組んで仏壇に祖母が供えた羊羮を剥いて齧りついてもう一つを私によこす。私は首を振る。

「伯父さん生きて帰ってこなくて正解だったんじゃない。」

「なんでそんな酷いこと言うの?」

「だってあんたの父さんと違ってこの人不倫してたんだよ。それも旦那が戦地に行った奥さんたち相手にさあ。生きて帰ってきたら袋叩きだったんじゃない。」

伯母さんは早口でそう言った。

「ふりんって何?」

「何人もの女の人といっぺんに結婚することだよ。」

 私は羊羹のビニールを剥いて食べた。

 大きくなったから知ったのは大伯父の遺児と祖母は随分前に喧嘩別れして絶縁していた。おまけに曾祖母の葬式に大伯父の隠し子が焼香に来て相続の権利を主張して揉めに揉めたらしい。

 諍いの種をばら蒔いた大伯父は涼しい姿で遺影の中にさっさと逃げ込んで胸を撫で下ろしていたに違い無い。


 母からの郵便を開けると中にはひらがなと足し算の練習ドリルが入っていた。

 診療記録で鍛えられた綺麗な手紙が添えられていたが漢字ばかりで読めなかったので祖母が読み上げてくれた。

「咲絵へ。来年は小学校に上がるのでその前にひらがなと足し算を覚えて下さい。分からないことがあったら昔は小学校の先生だったおばあちゃんに聞いてね。」

祖母は声を上げて笑う

「そんなのもう何十年も前の話なのにねえ。」

言葉とは裏腹の声色は嬉しそうだった。


 四日掛けてもひらがなの形すら真似られない私に祖母は呆れてしまった。「な」という平仮名が漢字の「奈」から出来ているのよ、と説明されても不器用な私はぐにゃぐにゃした平仮名の字をドリルに書いては祖母に製薬会社のロゴの入った赤のボールペンで添削された。

 殆ど直線と◯で構成された数字は書きやすく指を使えば足し算と引き算はイメージがしやすかった。その様子を見た祖父は

「この子はすごいなあ、もう算数ができてるじゃないか。」

と誉めたが祖母は

「でも字が汚くてねえ。女の子なのに。」

とため息を吐いて急須から茶を注いでいた。


 手酷く祖母に赤ペンを入れられてすっかり平仮名の練習が嫌になってしまった私はドリルを投げ出して希代伯母さんの部屋に駆け込んだ。

 伯母さんは子供がお絵描きするような藁半紙の落書帳を膝において鉛筆を滑らせていた。私は伯母さんのスカートの裾にしがみついてわんわん泣く。

「どうしたの?」

「平仮名が汚いってお祖母ちゃんに怒られた」

「ああ、母さん昔から字にはうるさいからね。私も散々やられたよ。」

「みんな私が嫌いなんだ。お母さんもお祖母ちゃんも。」

「そうかもね。」

「伯母さんは?」

「子供は好きじゃない。だけど父さんと母さん、それからあんたのママはもっと大嫌い。あとは町役場の福祉係のおばさんもね。」

「ふくしがかり?」

「ごくつぶしが悪さしないように見張ってるんだよ。そうだ、いい歌教えてあげる。いんいちがに、いんにがさん…くくはちじゅうに。」

伯母さんはリズムを付けて歌った。私は真似して歌う。

「そうそう。上手い上手い。」

 伯母さんは堪えきれない笑いを吹き出しながら誉めてくれた。

 それから数日かけて私はその歌を完璧に覚えた。

「じゃあさ、お祖母ちゃんの前で歌ってごらん。お祖母ちゃん、歌好きでしょ。」


 祖母のラジオは一日中を掛けっぱなしで歌謡曲が流れるとここぞとばかりに歌手の繊細な歌声を掻き消すように大声で歌い始める。

 私は台所に向かって祖母の背に向けて歌い始めた。

「ににんがご、にさんがなな…」

「咲絵ちゃん、そんなお歌どこで覚えたのかしら?」

「おばちゃん」

 祖母は洗いかけの食器を置いて蛇口を閉めると廊下が軋む程どしどしと音を立てて肩を怒らせて伯母さんの元に向かった。

 祖母の怒鳴り声と例の如く上の空の伯母さんの声が聞こえる。

 伯母さんのせいで掛け算をする時は伯母さんの歌の答えから1引いた数字を答える癖は未だに治らない。

 けれどそれから私は分厚いドリルと執拗な赤ペンから解放された。


 雨の日に伯母さんの部屋に行くと伯母さんは布団も上げずに横になっていた。

「今何時?」

「お昼。」

「お祖母ちゃんは何してる?」

「ドラマ見てた。」

「じゃあ一時か。」

「病気悪いの?お水いる?」

「悪い。お水はいらない。」

伯母さんは私に背を向けて毛布に包まる。

「…お化けが居たんだよ。朝目が覚めたらそこの窓から覗いてた。久しぶりだったね。」

「どんなお化け?」

「頭が三つで足が人間のニワトリ。お祖母ちゃんには内緒だよ。ばれたら救急車で牢屋行きだからね。」

 伯母さんはそう言って目を閉じた。お水はいらないと言われたけれど私はコップに水を注いで不倫の大伯父さんの仏壇に手を合わせて供え物の最中を2つくすねた。それを伯母さんの部屋の小さいテーブルに置いていたずらをした後の男の子のようにそそくさと逃げた。

 次の日くしゃくしゃになった最中の包装紙がゴミ箱に投げ入れられていた。


 久しぶりに顔を出した母は両手に銘菓の紙袋を下げて上機嫌だった。

 私は滅多に買ってくれないチョコレートの銀紙を剥がすのに夢中になった。

「退院した患者さんからの差し入れなのよ。」

 尋ねなくても母はそう言った。祖父が手を伸ばすと

「父さん、糖尿なのに。」

と母が嗜める。

「小便に泡が出ないから最近は大丈夫だ。」

「大事な話があるの。」

 母がそう切り出す。ようやく頭を出した丸いチョコレートを齧る。

「再婚しようと思う。」

 その一言に祖父母は凍りつく。

「相手は大学病院の外科医で専門は脳腫瘍よ。論文も出しててこの間も学会で発表して…」

祖父の拳骨が机を叩いた。

「そんなことどうでもいいがね!!」

「だから咲絵の父親にも十分な人なのよ!付き合って半年だけどこんないい人逃したらもう後はないわ。あんな男と違ってね!咲絵、あんたもちゃんとしたお父さんが欲しいでしょ。片親の子だって皆に馬鹿にされなくて済むのよ。」

「保育園で言われたことない。」

私の間抜けな答えに母は綺麗に引いた眉を吊り上げた。

「言われてたのよ!」

 それからどっちの味方なのか分からない祖母も加わって酷い言い争いが始まった。

 一人になった私は食べかけのチョコレートを置いて伯母さんの所に避難した。


「新しいお父さんができるんだって。」

「へえ、あいつ昔から美人だからね。」

「じゃあ私お母さんの子どもじゃないの?」

「お祖母ちゃんが産まれるとこ見てるから間違いないよ。あんたはお父さんに似てるんだよ。」

 母はその話をすると覚えている訳が無いと怒るけれど私は父のことを覚えていた。

 

 あれは旅先のホテルで天気予報を見ている時の出来事だ。日焼けた父はテレビを指差す。

「咲絵、明日は晴れだぞ。海に行けるな。」

「嫌だわ。日焼けしちゃう。」

 言葉とは裏腹に母は嬉しそうだ。私はいつの間にか消えていた大きなイルカのぬいぐるみを抱き締めてテレビの晴れ続きの天気予報を眺めていた。


 それを伯母さんに一気に話した。居間から聞こえる言い争いは終わる気配が無い。

「私のお父さん、どこに行ったの?」

「…ある日突然居なくなったんだよ。離婚届と指輪置いてね。あんたのママは売られた喧嘩は買うから自分の判ついて役所に出したんだよ。あんたも思ったことない?今居る場所から何も持たずに逃げ出したいってさ。」

「あるよ。保育園から逃げた。」

「ほら、やっぱりお父さんそっくりだ。」

「伯母ちゃんお父さんに会ったことあるの?」

「結婚式は行かなかったけどね。家に来たときには会ったよ。ごくつぶしが親戚に居れば破談になることもあるけどあんたの父さんは普通に挨拶してくれた。あの通りうちの人たちは口汚く罵るけどあたしにはあんたの父さんが悪い人だとは思わない。」

「いい人だった?」

「うん。そう。いい人かどうか分かるのはごくつぶしの超能力なんだよ。」

 目の奥からぼろぼろと涙が出てきた。わんわん泣いても止まらなくて伯母さんは私を抱き締めてでたらめな九九を歌って隣の仏間から寒天ゼリーをくすねて私に食べさせて自分は錠剤を水で流し込んでいた。


 その年の春に私は祖父母の家からアパートに戻って小学校に上がった。

 新しい父親の話はあれっきり話題に上ることもなく忙しく働く看護師の母を尻目に私は何もかもが物珍しく思えて小学校に通えた。

 半年以上暮らしたのに中学生の時に祖父が亡くなるまで一度も祖父母の家に行くことはなかった。

 経帷子の祖父の遺体を怖がりながら手を合わせて真っ先に向かったのは伯母さんの部屋だ。そこに行った私は呆気に取られた。その物置はがらんとしていて隅にあの籐椅子と棚が残っていただけだった。

「伯母さんは?」

「三年前に施設で死んだの。」

「何で教えてくれなかったの?一緒に暮らしてた時いつも遊んでもらってたって言ってたでしょ。」

「…あの時幻覚が酷かったあの人があんたと遊べる訳ないでしょ。そんな昔のこと覚えている訳ないわ。」

 母はそう言って踵を返した。祖父の葬式に来たのに私は伯母が死んでしまったことが何より悲しかった。

 引き出しを開ける。空のシャボン玉容器の隣にあったスケッチブックを開く。

 幻覚図鑑の幻覚に二重線を引いて妖怪図鑑と書かれた表紙が風で捲れる。 次々に丸から足の生えたキャラクターや縦に長いメダカの絵が次々と現れて最後のページには頭が三つあって人間の足が生えたニワトリの絵。挟まれた最中の包装紙。裏表紙の厚紙に小さな女の子の絵があった。髪を二つに結んでむくれた表情の子供。私は籐椅子に顔を埋めて何で会いに行かなかったのだろうと後悔した。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

籐椅子 日谷津鶴 @hitanituzuru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ