「KAC」を含む小説

稜（りょう）と鈴葉（すずは）は自宅のデッキでのんびりと隣り合わせで日向にあたっていた。 不意に鈴葉が携帯の画面を向け、黒歴史であり思い出したくもない感情が稜の心を駆け巡る。 あ…

KAC2024第四回お題『ささくれ』参加作品。 就寝前のひととき、熱帯妖精が女神官へ身の上話をねだる。 語りだす女神官だったが、そのささくれた過去は結構重くて……。

ムラタとの結婚までもうすこし、という、ある日の出来事──

暗殺依頼を受けた桔梗は問題なく依頼を遂行させる。 しかし、彼女を待ち受けていた運命はひどいものだった。 桔梗と共に任務に当たっていた鈴蘭。 桔梗の異変を察知し、事態を把握した鈴…

この企画に参加するか迷いましたが、私の黒歴史の戒めの意味もこめて、そして、誰かがクスッと笑ってくれたら報われる思いでこれをここに書き記します。 うめももさくらの歴史の書（黒）が今…

町役場に勤める真壁はいつものように車を走らせ限界集落の見回りを行っていた。今にも吹き飛びそうなボロ屋に住む山田宅を連日訪れていた真壁は、いつもとは違う状況に気付く――。

ささくれが出来て親に連絡しようとした日のこと。

この春、新しい一歩を踏み出せるだろうか。 【お題、ささくれ】 ※本作単独でも成立して楽しめる内容になっていますが、実は https://kakuyomu.jp/works/1…

きっと、誰にでもそんな頃があったんじゃないかな？ KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～　 【第4回】　ささくれ

　王都レヴァンノン学園の学生、ダズヘートは「すげえマジのハーレム主人公だ、美少女入れ食いだ」という友人達からの評価を受けつつ、最後の学園祭で最高のクライマックスを飾り、最高の青春…

KAC2024第4回目追加お題 お題 「ささくれ」 800文字の短編です。 アオハル仕立てにしてみました。

新しいママに心を開けなかった沙樹。 八年の月日を経て、やっとママと思う気になったけれど。 ママはすでに・・・

聖職者、暗殺者、妻、母、令嬢。 私はあといくつの顔を持てばいいのかしら。 中世に生きる妙齢※の女性、サマンサのお話。 ＫＡＣ２０２４お題「ささくれ」参加の短編。 ※妙齢と…

中学二年の夏休み最終日に起きた事故を境に荒れていた少年。自分でも抑えきれない感情に振り回される彼を周囲は遠巻きに見つめるだけ。親さえも腫れ物でも触れるように接してくる始末。ただ、…

ある日の学校帰り、誘拐された孝子は、ガラスケースに閉じこめられた。何を考えているかわからない誘拐犯と対峙する彼女は、ささくれだった心で男と向かい合い、拒絶し続けるが……

※一話完結。1300字の切ない恋の記憶。 ※【KAC20243】『ささくれ』参加作品。 ある日かかってきた一本の電話。 それは、過去に愛した人からの遺品を渡したいと言うものだっ…

智史のささくれ立った心を癒したのは箱屋から手渡された銀色の箱だった。

異世界転生するときに「ささくれを剥くと幸運が訪れる」能力をもらった話。 ※KAC2024「ささくれ」参加作。