「記憶」を含む小説

どうしてもこだわりが強くて出来ないことってあると思うんです。 私は、句読点がここじゃなきゃ嫌だとか、そういうこだわりがあったり、今日はこの靴下じゃなきゃ嫌だったりと、他の人から…

目が覚めると、窓もドアもない密室にいた私。室内にあるのは小さなボタンだけ。すべての記憶を失っている私は、これを押すべきなのだろうか？――

目が覚めたら全身が甲冑で覆われている！？ この世界の記憶がない主人公は、脱げない甲冑と共に生きていく。 この甲冑の謎を解くため。記憶を取り戻すため。 男はその甲冑に隠されたスキル…

記憶にある限り、初めて執筆した小説。 短編賞創作フェスのテーマに合っていると思ったので、公開します。

幼いころ見た恐ろしい夢の話。 逃げるように夢から現実に戻り、泣きながら母親に見た夢の内容を伝えた。 それを聞いた母親が発した言葉に再び二人で震えあがった記憶が、今も頭から離れない。

留学時代の実話です。 記憶で書いているので細かいところ、不正確な部分もあるかもしれませんが、ほぼこの通りです。 郷に入ったら郷にしたが……来たばっかりの人間がそうすんなり参りま…

いわずもがな父と母との間に生まれ、育ってきたわけだが、ここにきて、ふと思う。何を植えつけられてきたん？　そこからの試行であり、スタートであるんだ。いつだって。

彼女だけが私を責めることができるだろうが、それは不可能である。

✿正月思い付き企画✿ 以下、完璧なあらすじとなっております。（やっべ、すっげー、適当だー！！ 「らいかんさん」って魔物が人間社会に適応したのに、やっぱり魔物～って勘違いされて、…

突然始まった学園の卒業記念パーティーでの婚約破棄と断罪劇。 責めるのはおつむが足りないと評判の王太子、責められるのはその婚約者で筆頭公爵家の公女さま。どっちも卒業生で、俺のひとつ…

自分の記憶を追体験できる装置が娯楽として普及している中、「私」の恋人は、これまで興味を示さなかったその装置の最新型を気にしている。 「思い出したくない記憶ばかりだ」と言っていた恋…

『害蟲』と呼ばれる怪物との争いによって大地が失った人々は、巨大樹にしがみつく形で、大空の下と無限の雲海の上に新たな世界を築き上げた。 そんな世界でレストランを営みながら害蟲退治を…

いつの世も人は魔に興味をもつ。迫田龍牙（さこだ　りゅうき）。彼もまた、その１人だった。しかし、幽霊を見ることや肝試しをすることに対する興味ではない。龍牙が興味を持っているもの。 …

日比谷祐介(ひびやゆうすけ)は妻の由美子(ゆみこ)と記憶を入れ換える治験に参加し、他の五人の被験者と共にランダムに記憶を交換される。誰が誰の記憶を持っているかお互いの記憶を照合さ…

始まりよりも前、終わりの向こうの景色。 誰もが忘れた、最初の友達。 自分は、きっと、約束を叶えるから。 お題:「スタート」

　デビュタントを一年後に控えた王太子の婚約者であるフィーネは、自分の立場を疑ったことなど今まで一度もなかった。王太子であるハンスとの仲が良好でなくとも、王妃になるその日の為に研鑽…

　所用で訪れた帝国首都の高級娼館で、自分を客と勘違いしたのか言い寄ってきた娼婦を振り払おうとしたアベル・ミシリエは、その娼婦の顔を見て思わず息を呑む。 　その娼婦の顔に、あまりに…

私の記憶は2分しかもちません。 手術に大金が必要。 これから犯罪に手を染めます！！ 人は400文字を1分から1分半ほどで読めるそうです。 ※この物語はあなたの記憶がある間、2分…

「はじめまして、大親友」 そう言って病室に入ってきたのは、見たこともない男性だった。 男性と私の関係は、いったい？ 記憶を失い続ける苦しみと、忘れ去られてしまう苦しみ。 二人は…