概要
思い出せない記憶なら消してもいいかなって。
自分の記憶を追体験できる装置が娯楽として普及している中、「私」の恋人は、これまで興味を示さなかったその装置の最新型を気にしている。
「思い出したくない記憶ばかりだ」と言っていた恋人は、最新型の機械の拡張機能の「記憶消去」を使いたいらしい。
「私」は恋人のために最新型の装置を手に入れて、恋人は装置で「自分では思い出せない一番はじめの記憶」を消去する。
※「カクヨムWeb小説短編賞2023」に参加しています。
※第1回のお題「スタート」から執筆しました。
「思い出したくない記憶ばかりだ」と言っていた恋人は、最新型の機械の拡張機能の「記憶消去」を使いたいらしい。
「私」は恋人のために最新型の装置を手に入れて、恋人は装置で「自分では思い出せない一番はじめの記憶」を消去する。
※「カクヨムWeb小説短編賞2023」に参加しています。
※第1回のお題「スタート」から執筆しました。