「ふたりなら」を含む小説

"果恋、あなたの妹よ。莉々っていうの。" そう、母がうれしそうにしてちいさな生きものを差し出した。 高校三年生と一年生の姉妹ふたりがいっしょに夏祭りの花火を見に行く話。

　愛をなくした時代にAIふたりになって……という話。3、4話目は、自作の他作品との繋がりを示唆したものです。 「ねこがたりVer.2.0」 https://kakuyomu.j…

六年間の謎。行方不明のふたり。探すもの、待つもの。 夏の昼下がり、朝顔の咲く庭のある静かな日本家屋で、そのしがらみは、ゆっくり紐解かれていく。 ––––––––これは、四人の…

金髪の剣道少女×地味な眼鏡男子。「ヒミツ」を共有するふたりの、なんちゃって不良ラブコメ。

クラスメイトの海雪は独りを好む奴だった。修学旅行で行動を共にしたことで親しくなった希は、音楽を通して海雪との絆を深めていく。誰にも知られず、立ち入り禁止の屋上で過ごすふたりの、苦…

『夜明けのコーヒー企画2』さまに寄稿した作品です。 URL：http://kaffeemorning2.xxxxxxxx.jp/index.html 朝五時、深夜営業を終えた、…

絶賛スランプ中のうみさんと叶さんを励ますためだけに書きました。 らいちさんの自主企画「スランプを吹き飛ばせ！」に参加しています。 https://kakuyomu.jp/use…

拙作「あるバンドマンの死」の中心人物、ティム・シュルツとサラ・スタインベックの結婚秘話です。男性には衝撃的な内容があります。少々ご注意ください。 ※ソフトな性描写がありますが、…

「国土強靱化政策」の末に〈分断都市国家〉となったこの国で、ひとつの実験都市が現れた。 その都市は、そこを支える環境再生システムの名前から〈ヴェローナ〉と通称された。 デオドラント…

明治時代初期。 そぞろ歩くふたりの間に、永遠の雪が降る。

ゾンビめいた存在、モーリョーがうろつき社会が崩壊した日本。 伊勢・シュラインを目指して旅するガン＝カタ使いと妖刀使いの女子高生二人組はモーリョーに襲われていた高専生を助けた。 す…

　中学三年生の高梁雄吾に義理のいもうとができた。彼女の名前はマリー。フランス人の美少女で、おまけに将来有望なスポーツ選手。一流のプロアスリートになりたいという夢を持つマリーだが、…

結婚を前提に付き合うことになった、常に余裕のある人を喰ったような30代・大学専任講師の男と、恋愛経験ほぼゼロの20代・アパレル系勤務の女が、ひとつずつゆっくり「恋愛」に慣れていく…

　レコード会社で働く天宮澄は、音楽を愛していた。担当することになったシンガーソングライターの奥原恭平は、澄がかつて応援していた歌い手「スバル」だった。次第に距離が近くなっていくふ…

自主企画用です ふたりだけのほうがよかったかなあ、と思いつつ。見ているぼくを考えてみました。

柚木美優（ゆのぽん）と、篠原和馬（しのりん）。 ふたりは、いわゆる「腐仲間」。 ふたりには、よく似ているけれど本当はとても違っている秘密がある。 それでもふたりは仲良しで、放課…

ある素敵な日常を過ごすふたりのお話です。 文芸サークル部誌掲載作品 この作品は「小説家になろう」様にも掲載しています。

「恋の話」短編小説コンテストに応募している本編『君想フ銀ノ雨　君慕フ金ノ庭』（本作では第一部）、のちに発表した番外編『金の庭に降る銀の雨』（本作第二部）をまとめました。 　昭和…

人工知能システムに伴う社会の自動化、インテリジェンス化が進行し、それによる生産性の向上でベーシックインカムが実施され、働かなくても食えなくなることがなくなった社会。そんな世の中で…