「耳 カクヨムオンリー」を含む小説

私が見てきた人間 酷い思いもした。だけどね、不思議と子供がいつも味方で。人の悪口は、言ったらママが不幸になるって。そばにいてくれるだけで、産まれた時から幸せを運んでくれた存在。私…

急にそばが食べたくなった狐耳の女は、家主の男にそばを買ってくるように言ったが……買ってきたのは緑のたぬきだった！ これには狐耳の女はブチギレ！？ いやでも見たら食べたくなっちゃう…

　さびれた町で贋作を作って暮らしていた俺と、 　俺が作り出した至高の逸品、無口な金髪美人メイド※が営む『レディメイド』で 　なじみの客とトラブルに！ 　どうやらかわいい俺をわが物…

初めて耳にした地名、武蔵野。 全く新しい視点で描き出す文学作品を大募集、ということでしたので、武蔵野を全く知らない関西人視点での投稿です。 こってこてのアラフォーリーマン、きっと…

一万年前に銀河人類帝国が崩壊してから、「銀河機構」は銀河人類の技術・文明を維持・発展させる全銀河的組織として君臨している。銀河機構高校は、銀河系から人間に限らず選りすぐりの人材し…

時に残酷に　時にコミカルに謡うは・・殺人の宴か闇夜の戯れか・・ 悲鳴の声に耳を傾けて・・ 短編集となると思います　カクヨム賞用かも＾＾； 残酷描写あります・・追加描写あるかも…

　影は夜にやってくる。 　――耳を澄ませても無駄なこと。 　だって影は足音を立てないから。 　――どこかに隠れても無駄なこと。 　だって影はどこにでも現れるから。 　―…

大企業で務めていた主人公は、とある日遅刻をしてしまい、慌てて会社に行くと、全社員が惨殺されていた。 そこに警察が到着し、犯人に疑われた彼は逮捕起訴。法定では死刑宣告を受けてしまい…

自分の醜い見た目を夜な夜な嘆く女、引きこもり28歳。 何の変化もない繰り返しの日常をただ過ごしていた、そんなある日の晩…。 窓の外から、突然コンッコンッと叩く違和感を覚える音…

ある噂が流行った。「雨が降っていない午前中に、傘をさした男が現れる。その男の言葉に、誰しもが耳を傾ける」 そんな噂が世間では流行っている。 私は気持ちの悪い汗を流しながら、そ…

　猫の獣人「猫人族」の少年ミケル・ジーベンはある人族の少女との出会いによって前世の記憶を思い出す。そして、その少女こそ前世の日本では彼の最愛の人だった。この世界では成人すると女神…

　窓際最後列、通称『神席』に座っている莉斗。 　彼はいわゆるぼっちと呼ばれる部類の人間だが、一人でいることに抵抗がないため、いつものようにイヤホンを耳にはめてまどろんでいた。 …

偶然の事故で、世界初のＶＲゲーム体験しちゃいました。 最初は夢だと思って居ました。 何故かＶＲ世界で体験した事が、現実に繁栄され出しました。 そんなある日、アパートの隣の住人小山…

オタクな少年、須藤樹には推しメイドがいた。それは猫耳メイド喫茶「にくきゅーフレンズ」のメイド、「まるちぃ」。誰もが二度見するほどの超絶マドンナではないけれど、クラスにいればそれな…

　武器密輸組織のリーダー、アルバートを取り逃してしまったマコトとユキは、ターゲットが出現するという情報を聞き、捜査チームに志願する。 　そんな二人に出された命令とは…？。 　ウエ…

「おはよ、しおりん♪　今日もモーニングコール、ありがとね！」 「しおりん、言うなし。おはよ、美波」 「そこはみなみん♥️でしょ！　もしくはマイハニーでも可」 「みなみんはまだしも…

コンビニのアルバイト同士、早朝の3時間だけ一緒に働く坂本くん。 他にも沢山の従業員がいる中で、忙しい時間帯のぼく達が交わす会話は最低限。 耳に開いた沢山のピアスの痕、アッシュ…

　手前（私）どもが子どものころには、「水戸黄門」「大岡越前」「銭形平次」「遠山の金さん」「必殺仕事人」「暴れん坊将軍」など、テレビで毎日時代劇が放送されていました。 　これらの時…

彼女はエルフでありながらエルフを殺す者その名もエルフ殺し。 そしてエルフ達からはこう呼ばれている――同類殺しと。 その目は宝石のように輝き、その耳は長く尖り、その容姿は人間とは…

指が足りなくて、耳が聞こえなくて、顔が醜くて、脚もない。高校生になりたかった、小さい頃からの夢だった。諦めきれなかった十六の春、僕は神様に出会った。