「煙」を含む小説

【8章 執筆中】 終わらない世界大戦により、爆煙が空を覆い尽くし星は黒く染まった世界。 モノ作りが得意な主人公は、友達に誘われて巨大ロボを自作していた。 そしてその高い技…

常にもくもくもくもく、俺の家は一週間前に出来た焼き肉屋に侵食された。 ※即興小説トレーニングでお題：楽観的な食事 必須要素：扇風機 制限時間：15分 で書いたものです。

寂れた商店街の一角に店を構えるホルモン焼屋「ホルモン　みち」。燻煙漂うカウンターでは、今日も客と店長の密かな攻防が繰り広げられていた。 殆ど飲んで食べてばかりいるだけの小説です。…

ロンドンから東に74㎞ほど進んだ英国の東南端、テムズ川の河口域に位置するシュピー島を中心とした完全環境型の独立都市ノア。 彼方にある異国より輸入した最新式の蒸気機関が吐き出す煙…

恋愛小説です。少しだけ官能的な表現があります。 あの日、学校でとある女性と目が合った。 綺麗な女性だった。 声は低くて、僕の理想のような女性だった。 好きになるまでにかか…

　推理はゲーム。 　そう言い切る根性がひん曲がった探偵、フー・ダニット。 　彼の推理は、すべて頭の中で完結する。 　まるでクイズを解くよう机上で完了する。そののち現場に赴き…

曰く、９９年を生きた道具には妖気が宿る。 宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。 そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。 八…

獣人種、鳥類種、昆虫種、混合種。様々な種族が生きている世界の端っこ。 名前も語られない学校の端の端に、二人しか部員のいない同好会が存在した。 コウモリのような先輩と、煙で顔が隠…

夜空に消えていく煙の向こう側に、遠い街の光を見る。 「先輩は、なんでタバコを吸ってるんですか？」 真面目で優等生ないつかの自分も、憧れの人に同じ質問をした。 その時の答えを、…

地下鉄の階段を下りていたはずの主人公「僕」と妹「ヒナコ」。 不気味な地鳴りに怯えた瞬間、二人は圧倒的な爆風と轟音で圧し潰されていた。 気づいたらそこは砂塵の舞う廃墟のなかで天井も…

内気で人生に意味を求める高校生「祐樹」に突如現れた「上戸」。煙草、喧嘩、大麻、破天荒だけど優しい彼との高校生時代の思い出を祐樹は語る。人間らしさ、人生を描いたお話。

　刻益84年、主要４国を中心とした戦争の火種が燻っていた。 　大国ブルースカイと五星紅天は互いに牽制し合っている。 　日ノ本はブルースカイ側に有利な条約を結ばされた。 　印…

仕事帰りにお墓の横をいつもと変わらず 通ると急に煙に包まれた 怖くなり急いで家に帰り食事も済ませ 推し事をしようとしたら現れた

校舎内に燻製の煙を充満させたり、トラップを仕掛けてゲリラ戦を展開したり、害獣を駆除して食ったり、校舎の屋上からロープ降下で逃走したり……｡ 『備えあれば憂いなし』をモットーにど…

「私は、呪われている。」 俗に言う化け物駆除を担う職員、一ノ瀬織葉は『化け物を引き寄せてしまう』という特異な体質である。それ故か、また、彼女は遭遇する。住処のアパートから出てすぐ…

滅亡する地球を創世した九つの一族。 分断される世界情勢を描いたファンタジー作品。

なんでもない日常にタバコとと彼女がいた。 1人の綺麗な女性と私。喫煙所でしか会わない2人の話。 大人になった彼らの話。 ※続編を書き始めました。まだ覚えているような暇な方は是非。…

主人公の南沢小次郎は、小学生の頃、地元に有る氏神(うじがみ)を祀(まつ)っている祠(ほこら)のお供物(くもつ)、ぼた餅を盗み食べてしまった。 　その時、お札は煙となり主人公の体…

『黒髪長髪の幼なじみと旅する話が読みたいです』と『お題「崇拝される飲み物」』によせて書きました。