「書」を含む小説

■あらすじ 物流配送業者のカナタは相棒の機装（ゴーレム）であるキャリーと共に旅を続けている。 ある日、ウルィと言う同業者にして魔術師の男と出会った。 彼の誘いにのり、城塞都市国家…

「書を買って読まないのは無駄なことである。読んだ後記憶しなければ、これもまた無駄なことにひとしい」ーー永井荷風 　商業小説（たまに漫画アニメ映画）の感想、同人作品のスコップレポ…

句会に参加したり、俳句に関する本を読んだりして学んだ内容を踏まえ、自作の句に対してセルフダメ出しをしております。 そんなの一人でやれよという向きもございましょうが、自戒として目に…

縄文時代に官僚組織があったら面白そうだなと思って書きました。

山間の農村に暮らす農家のおっさん・ゼルクにはひとよりちょっとだけ魔法が使えるという特技があり、恩ある村人を助けたり、便利な魔道具を作ったり、子どもたちに教えたりして生活していた。…

夏休み中、友達が突然いなくなった その子の成績表には私の成績表にはない評価欄があった 「人間的評価」 その評価がマイナス１００になったとき 子供は必ずいなくなる…

とある児童書シリーズのファンである日向莉央(ひなた・りお)は、ある日書店のレシートに謎の文章が書かれていることに気付く。それは真の本好きの交流の場「楽園」に行くための鍵で…

祖父の遺言で魔女が暮らす森に訪れた少年「ナオ」は一冊の魔導書を渡される。その魔導書はかつて異界から訪れたという人間が書き記した代物であり、ナオは魔導書を読み解くと視界に「ステータ…

◆8/23　コミックス第3巻（紙・電書）発売です♪ ◆デジタルマーガレット様にてコミカライズ連載開始（作画：多花葉ねみ先生） 　読んでくださった皆様、本当にありがとうございます！…

ある日、青年・春樹は、いつもの帰り道で不思議な古書店を見つける。店の外観は時代に取り残されたかのように古びており、普段なら見逃してしまいそうな小さな扉がそこにあった。何気なく扉を…

突然だが皆さんは、かつて。 1922年に世界最初の社会主義国家。 「ソビエト社会主義共和国連邦」が1922年に建国、コミンテルン（第3インターナショナル）を結成し、世界革命と資本…

　今から綴られる物語は、何一つ中身のない男の人生のほんの一部である。 　彼を支配しているものは、難読な自己啓発書の文章のようなリズムで描かれた、あまりにも痛くてくだらない思考だ…

ーーあるところに、大きな本屋がありました。 　ーーその本屋は、ただの本屋ではありませんでした。 　　ーーその本屋が取り扱う本は 　　　ーー１人に１つしかない自由と情熱の遺作だった…

スクールカースト上位の少女、園崎千春とセミ系男子と呼ばれる「ダサい」少年、相葉達也。本来交わるはずのない彼らは千春のとんでもない一言で秘密の関係を結ぶ。 ——————私を傑作…

とある森の誰も踏み入らない聖域に、魔女と呼ばれる女性が暮らしていました。 そんなところへ、のこのこ食材を抱えてやってきたのは狼男。 どうやら、今日の夕飯はカレーだそうです。いいで…

　カルマの仕事は付与魔術師。剣や槍などの武器に魔術を付与して、攻撃力を上乗せする。 　しかし、武器が付与魔術を受け入れる回数には限界があった。上限回数を超えると、その武器は破壊…

新世代型インターフェース『アライン』の発売が、VR世界の扉を開いた。 医療、商業、教育と様々な新しいシステムが形成される中、娯楽を求める者たちも静かに行動を開始する。 そんな折、…

あらすじ 仲間たちと数多くの試練を乗り越え、伝説の装備を手にし遂に魔王城にたどりついた勇者ハング・オーバーマン一行。 魔王ワルヨイ・カラムとの決戦の前夜、仲間の士気を上げるため魔…

イースレウムの黙示録――それは、世界の終わりを預言したという6冊の奇書の名。 世界を燃やし尽くした終末大戦から200年。 “ケモノ”と呼ばれる災いに蝕まれた世界は、黙示録の預言…

ミシェル・ダリルは絶賛片思い中の至って普通のモブ女である。 しかし、何故か学園イチ人気のイリオン・フレストに好かれているせいで、クラスの女子から嫌がらせを受けていた。 その日は旧…