「僕 貴方」を含む小説

世界は滅び、明日をも知れぬ人々は、ひとりひとりと絶えていく。 あらたな到来に適応した怪物たちが表を闊歩して、時代の終焉を存分に祝っていた。 絶望を遠ざけるための道程で、不毛にすり…

作者が適当に思いついた妄想を消化するために、ふわふわとしたSSにしてアウトプットします。完全不定期更新です。若干どころかかなり二次創作の毛色が強いですが、キャラ名は一切使用しない…

カクヨム作家、ヤマナシは自身の小説が読まれないことに絶望していた。そんな彼の元へ一人と一羽が現れ、「僕に貴方の本をくれない？」と言い放つ。 カクヨムで書いているだけのヤマナシに自…

共生:2種類の生物が、一方あるいは双方が利益を受けつつ、密接な関係をもって生活すること。 僕は君が居ないとダメだ。 私は貴方が居ないとダメね。 男は、軍人である前に一人の父親…

僕は祝福が欲しかった。存在が欲しかった。 其れを与えてくれたのは先生だった。 (カクヨム3周年記念選手権 9日目お題：おめでとう)

「貴方は平和への礎となるのです」 「お前は破壊の卵になるんだ」 天使の母親と悪魔の父親に強制ルートを与えられたクロウは、まず両親を嫌った 天才魔道士になると予言されたクロウは壁…

僕は隣室から聞こえる、誰とも知れない声で目を覚ます。 尋常じゃない声は嗄れた老婆のもので、恐る恐る声のしたほうに向かい、奇怪な現象を目撃する。 深更に現れる老婆の懇願と怨嗟。その…

若者の葛藤は悲惨な最後を迎える 暗い話ですが、もしかしたら彼女のことが羨ましくさえ感じてしまうかもしれません。 しかし、作者としても彼女の行動を認めたくわないのです。

タグは人によって違うかと思い多くは付けていません。自分の感情によって、話の受け取り方が変わる…と嬉しいです。 初投稿

男爵家の次男アントワーヌは貴族学院に入学したものの、将来の希望も何もなくただ毎日を過ごしていた。ふとしたことから仲良くなった令嬢に強く惹かれるが、彼女は親の決めた婚約者と学院卒業…

僕は今すぐに彼女と別れたい!! 少し女々しい、高校1年生の真琴は、才色兼備のまさに高嶺の花である久美子と付き合うことになった。ところが、彼女は学園長の娘であり、国家からも恐れら…

ﾀｲﾄﾙの意味はｲﾀﾘｱ語で (本当の幸せを掴むまで)です。 僕は君を通して 凌央を見ていたんだね…… ごめん、ごめんね…… 今度はちゃんと“君自身“を 愛するから、僕と…

僕は松本平助(まつもとへいすけ)。ボロアパートで一人暮らしをしているだけの、普通の高校生。 だけどある朝起きたら「ハジメテ」を奪われていて、僕の人生は大きく動き出した。 転校生の…

　ある日、僕のスマホに「-《ハイフン》」というカメラアプリがダウンロードした覚えがないのにも拘らずインストールされていた。そのアプリを起動させた僕は、そのカメラに映した物体を介し…

　生前の記憶を失った「僕」は、黄泉路の分岐点の管理人「瑠璃」の元で目を覚ます。しかし、「僕」はそのまま死に切ることができず、自らが生きた人生を記憶として取り戻すため、異形の世界を…

聖女学院。 ここは、世界有数のお嬢様学校である。 勿論、男性の教師なんて一人もいない。 だって、お嬢様学校だから。 僕は、毎日、大学で教員になるために勉強していた。 そして、教…

　どうやら彼女が家事をしない言い分を伝えたいらしい。曰く、 「家事全般が貴方（僕）の仕事で、私（君）の仕事は貴方（僕）に甘えること」 　可笑しいな。出逢った当初は真面目で優しい…

塔256年、勇者が召喚された後勇者は魔王討伐に行った。勇者と約束した姫様は其の約束を自ら破ったのを勇者は知らない、何故なら勇者は魔王討伐に行ったは行ったが、魔王討伐には代償が付く…

そのカードゲームは、ある強大な力を持った魔法使いの悪戯心が産んだ物だった。 紡ぐのは物語。創るのは世界。呼ぶのは主人公。賭けるのは運命。 108人のプレイヤー【物語士《カタリスト…