概要
詠目の少年が新たな1ページを紡ぎだす。
カクヨム作家、ヤマナシは自身の小説が読まれないことに絶望していた。そんな彼の元へ一人と一羽が現れ、「僕に貴方の本をくれない?」と言い放つ。
カクヨムで書いているだけのヤマナシに自身の本などあろうはずもなく、断るのだが――。
KAC10「カタリ」
カクヨムで書いているだけのヤマナシに自身の本などあろうはずもなく、断るのだが――。
KAC10「カタリ」
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!押し込み強盗? 空き巣? いえ、違います。多分。
コミュ障のアマチュア作家・ヤマナシ。
彼は、WEB上にアップされた話を誰も読んでくれないと燻っていた。
そんな時、彼の家に(勝手に)入ってきたのは、少年とトリだった。
少年は、突然ヤマナシにお願い事をするが──
***
お約束の漫画的肌色展開(※全年齢対象)、知る人だけがニヤリと出来る散りばめられたネタ。
そして、特にトリ。トリ、好き。実際に居たら嫌だけど。
コメディの中に『書く人』に寄り添った、読み終わるとジンワリと心が暖かくなる展開まであって、イベント最後を飾るに相応しい作品です。
『書く人』なら、このカタリくんに力がもらえるかもしれません。