カタリスト~僕たちは物語を紡ぎ主人公を召喚する!( #物語士 )

作者 芳賀 概夢

79

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★★★ Excellent!!!

カクヨムにて連載されている作品のキャラクターを召喚し、様々なシチュエーションや心情などが記載されたカードを用いて『物語る』ことで戦う、新感覚のカードゲームを描いた作品。

実際、おもしろいんですよ。すごいポテンシャルなんですよ。
ただ、すごい書くの大変なんだろうなって思います。外側にある本編のストーリーと一緒に、プレイされるカードゲームのストーリーを同時に考えて書かなきゃいけませんから。

しかし、作者様の苦労があるからこそのおもしろさ!
第一章に登場する作品は、僕の書いた『都庁上空の世界樹は今日も元気なようです。』でして、この作品に登場するキャラクターたちが召喚され、そして物語られている様は読んでいて新しい楽しさが。
そして読んだことのない作品にも出会えるチャンスかと思います。

これぞ、まさに新たな娯楽。
エンターテイメントとはこのことか!と思わせられる熱量です!

★★★ Excellent!!!

 いわゆるカードゲームの小説なのですが、今回のは少々一味が違う。
 何とあらゆるカクヨムの作品キャラを題材にしたカードゲームで、その作品の星の数などで、強さが決まるそうです。説明すると長くなりますので割愛しますが、よく考えたシステムと思います!

 また出てくる作品キャラをちゃんとリスペクトをしていて、いわゆるカードゲームの奥深さと共に、スターシステムとしての面白さも楽しめるかと! 次はどんなキャラが出るのかとワクワクする次第です!!

 後、この作品を読んだ後、豚になっている事でしょう(読めば分かります(笑))。

★★★ Excellent!!!

端的に言えば川上稔著『境界線上のホライゾン』のキャラクター、ネシンバラがつかう『文字に力が宿る』といった言霊使いに焦点を当てた話。

これに語彙大富豪や、キャット&チョコレートの要素を加えた形か。

ただ一線を臥すは扱う題材はすべてカクヨムに実在する物語である点。既読の人は懐かしさも込めて、未読の人は興味を惹かれるラインでネタバレされないさじ加減。

また物語の行く先も良い意味で予想できない。次の瞬間に何が起こるか全くわからず、手に汗握らずにはいられぬハラハラした展開がよい。

今後どの様な物語で新たな世界が作り上げられるのか期待せざるをえない、カクヨムだからこそ出来るストーリー・テラー・ストーリー。

ボードゲームやカードゲーム好きなら漏れなく好きになれると思う。

★★★ Excellent!!!

作るのがすっごい大変だけど、潜在能力がめっちゃ高いやつ!!!
作者さんの技量の高さが、そのまま活きる素材!

そしてこれ。
いろんな作品と、その作者さん達をも巻き込んで、祭りに出来るポテンシャルすらある!!!!!

ほら、最近は、バズとか祭りとかコラボとか大事じゃないですか!
そこにドンズバストレートでドーン! って行けるやつ!

著者さんの得意な手持ちカードをフルパワーに近い形で使いまくれるフォーマット!

これは、行かなきゃ嘘だよ。
是非とも成就して欲しいです!!!

★★★ Excellent!!!

 非常にユニークな現代ファンタジー、しかもカードバトルモノです。なんと、主人公達は『カクヨム内にある無数の物語を、カードにして戦うことができる』というもの。これも一種のビブリオバトルか!?勿論、架空のカードゲームで戦うので、現実のTCGに興味がある方、経験者の方はよりいっそう楽しめます。あまり馴染みのない自分も、アニメや漫画等の薄い予備知識で十分楽しめました。雰囲気作りが上手いから、さらっと戦いの盛り上がり、敵と味方の情勢なんかが把握できて、作者の技量を感じましたね。オススメです!