「アイツ」を含む小説

我が名はダイザー。 誉れ高き魔王軍四天王、その中でも筆頭を務める大魔族である。 引き締まった肉体美に白磁の肌に細面、理知的で凛々しいマスクに、背には美しい漆黒の堕天の翼。 そん…

運命的に出会った二人の音楽の話。 クロスのアイツ視点の話。

あの日。 桜の木を見上げている君を見て純粋に思ったんだ。 絵に描きたい、と。 そして、こうも思った。 君のこの姿を誰にも知られたくない、と。

これはミステリーなのか。作者困惑の一作。俺シリーズ第４作目！ 誰もが知っているあの小説。あまりに有名なあの結末。 さて、本作は……。 走るアイツの悲しい真実。聖なる夜の物語。さら…

のべるあっぷとなろうで、ありま氷炎様の「月餅企画２０２２」に参加しています キーラには幼馴染がいる。 生まれた時から一緒の育ったアイツは、ある日、勇者の剣を抜いて魔王を倒しに旅…

さてさて、高校生活もスタートした俺、こと新田晃介なんだが最近、なにとなく学校一の美少女、栗浜愛奈の様子がおかしい（進化するわけではない）。 栗浜とは中学校から一緒で、あまり接点…

今回はちょっとしんみりと。俺も渋く決めます。 なお、本作は「名探偵俺シリーズ」の中の一作です。 他のシリーズ作は以下の通りです。 俺の事件簿 https://kakuyomu…

ある男性の回想記です。単独でもお楽しみいただける、「お茶漬け恋模様」外伝です。(4/6)

その辺に転がってそうな恋愛話を短編にしました。5分もあれば読める短編集です。酸っぱくないのもありますがご愛嬌 ・『友達としてしか見れない』 勇気を出して告白したのに、友達とし…

ようすのおかしい幼馴染と話すだけ。 第五回こむら川小説大賞参加作品です。

都市一つを地図から消し、【魔王群】という一枚岩の組織として大々的に今代に復活した六百六十六の魔王を打倒するため、各国の英雄をかき集めて組織された魔王討伐のための英雄集団【新聖隊】…

　とある小説家は、劣等感に苛まれていた。 　──あの小説家が目障りだ。アイツさえいなければ、俺はもっと──！！ 　だから小説家は。 　悪魔と契約した。 　── 　物…

休日の昼下がり。オレは目の前に座る色男に告げる。 「別れよっか、オレたち」 そう言って、コイツの家の合鍵をコトリとテーブルの上に置く。 何気ない日常の一幕が流れていたはずのリ…

男子高校生の話。 下ネタ、無理やり描写があるので、 苦手な方は閲覧を御遠慮ください。 他サイトにも掲載してます。

とある大学で相談を受けた凜吾は、友人の思い人である夕菜と知り合う。 どうにか二人をくっつけるべく、色々と手を焼くが 必然的に関わりが多くなった結果…… 友情と恋愛の選択を迫られ…

母子家庭の俺は大学進学を諦め、アルバイト三昧の生活を続けていた。母親との関係も決して良好とは言えず、高校では教師たちからトラブルメーカー扱いを受けている。そんなある日、俺の前に不…

微かなパラレルワールドで生きるあの人と、そこから帰って来たアイツと、なんでもない俺の話。 或いは、100％の純愛小説。

私、めるまはジュンの事を酷く嫌っていた。 でも、その原因は分からず、モヤモヤした日々を過ごしていた。 ある日、彼が後輩に告白されているのを目撃してしまう。 それ以来、なぜか私の心…

スヌーピーに憧れる嘱託警察犬の雛川ピートは落ちつきを失っていた。雛川家の一人娘、楓が彼氏を連れてくると言ったから。