「なんかわからん？ 青春」を含む小説

『夢のはじまり』 　将来のことなんて、まださっぱりわからない。 『いつか、この手できっと』 　なにかをつくりだす人になりたい。 『夢は終わらない 』 　夢を、生きる糧とする人々…

かえでは花楓がわからない。 花楓はかえでを覚えていない。 でも、カエデは２人。２人はカエデ。

夢月さんの自主企画、同題異話８月号「火花を刹那散らせ」のための書き下ろしです。 テーマから逸れたかもしれませんが、どうしても1本は恋愛モノで書きたくてこういう話を考えました。 …

自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」の参加用作品です。リライト作は原作者の許可を得ています。 オリジナル「喫茶カテドラル」 ヘミングウェイの「殺し屋」を下敷きに、想像の…

中学生の時に恋愛で深い傷を負ってしまった中村翔は、その時の彼女を見返そうと恵まれた高校生活を送っていた。自分は幸せなのだと実感していた矢先、転校生田中零がやってくる。彼は自分と全…

高校2年生のゆかりは悩んでいた。 季節は梅雨。学校で出された進路調査に何を書けばいいのかわからなかったのだ。 周りに置いて行かれる焦り。家族への抑圧。先が見えない不安。 自分が目…

　夕暮れ時。下校前に保健室前にいた先輩、青山虹(あおやまこう)は何か悩みを抱えている様子。けれど、新聞部部長の堀戸天音(ほりとあまね)には何も出来ない。先輩の悩みがわからないから…

早く忘れたい思い出と、大切にしたい思い出とが、同時に押し寄せてくるような複雑な気分をどう理解すればいいのか、どう説明すればいいのか……私にはわからない。

カクヨム運営公式様の特集で紹介されました。 「雛祭りヒロイン特集」4選 https://kakuyomu.jp/features/1177354054885297700 ―…

　高校二年生になって始まった倫理という教科。 　これは、落ちこぼれの俺にとって新たな脅威の出現という他なかった。だってこの教科、わけの分からない抽象的な言葉と説明のオンパレードだ…

航平は「胸キュン」が何かわからなくて困っていた。仕方なく幼馴染である綾に聞いて見ることにするのだが……

結構前から居るオリジナルキャラクター、魔導師"キアラ"ちゃん。 前々から憧れていたイケメン・リラ奏者に"ちょこれーと"を渡そうと 決意しますが……！？ 日本のような外国のようなよ…

『正義を潰せ。』硝煙たなびくSFファンタジー！ いつの時代かもわからない。 ただ遥か未来に違いない地球は、一度滅んでいた。常に紅い空、毒性の大気、黒い雨、荒れ果てた大地……。 …

来道（らいどう）駿（しゅん）は入学した高校で、虹色の高校生活に憧れていた。 しかし、彼の毎日は無色透明、なんのドラマティックな展開もないまま過ぎ去っていく。 そんなある日の下校途…

今まで彼女が出来たことがなかった、押野輝明(おしのてるあき)は、高校入学時から片思いをし続けてきた石井一乃(いしいいちの)に告白をした。結果は成功。 しかし、付き合い始めたものの…

とある平日の朝、高校一年の俺、高井直也は下駄箱で脅迫状に近い手紙を目にする。 佐々木千恵香は預かった。 返してほしければ、片瀬みよりと恋人関係になれ。 なお、警察に連絡した場合…

あゆむの大学には『八年生会』と呼ばれる秘密結社が存在した。 しかしんなもん関係ねえ。 彼は少しだけ不当な扱いを受ける普通の大学生である。ただ異常に猫が好きだった。猫と『憧れの人』…

十七歳の誕生日――是枝悠人（このえ はると）は世の全てに絶望しながら、学校からの帰り道を歩いていた。すると、そこへ小さな発光体が飛来する。それは高さ三十センチほどの大きさの円盤状…

「私は、元の世界に帰りたい・・・戦う理由なんて、たったそれだけだよ」 ２０３７年。 人が次々に消えていっても、誰も気にしない現状。 その現象がどうして起こるのかはまだ誰もわから…

舞台は35年ぶりのカープ優勝にわく2016年の広島。 「超能力があるって言ったじゃろ」彼女は笑った。 フランスパンを２本。 そして、ここは僕の居場所ではない。 勝ち負けなら既に決…