「#夜」を含む小説

クリスマス。 それは恋人たちの夜。 学生にとっては妄想の世界。 数学の授業中にノートを取るふりして好きな子との妄想デート日記をつけている小鷹。 彼にはどんなクリスマスが来るのか。…

クリスマスイブの夜。イーリスの口から語られる小さな奇跡。それはちょっといいお話でした。ドイツの昔話をベースにしています。

クリスマスだというのに、ぼっちの俺はサンタのバイト。バイトが終わればとぼとぼと帰宅。そんな俺の前に現れたのは……。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

丹羽咲夜はΩで、二つの問題を抱えていた。 そんな咲夜は、幼馴染みの木ノ下暦と一緒に地元の進学校に進学した。 入学式。やけに咲夜に視線を送るαの男子生徒と目が合った。 彼の名前は久…

立花悠と横峯晶は恋人同士。しかしまだお互いのことがよく分かっていなかった。放課後に向かった図書室で、二人は異空間に飛ばされてしまう。居合わせた友人と、横峯の元恋人も巻き込んで、5…

ユーベルシア聖教国の若き後継者ヨベルは神の御子だった。だが死んだ。 先代教主より国を統治する神の力を引き継いだその夜、仮面の侵入者たちによって母と妹を殺され、自身も牢獄で無残に死…

★カクヨムコン９参加作品 事故物件は家賃が安いから、自分は霊なんて信じてないから。 そんな気持ちで借りた部屋。 そこに現れた真夜中の侵入者。 背筋が凍る、恐怖の夜が今始まる……

僕、桜庭柊斗は夜の公園で一人の女の子と出会った。道野早紀――ぼくと同じ年齢らしい。 そんな彼女が、迷子になっていた。ただ、迷子だったから一緒に帰る手助けをしただけ。 そう思ってた…

　肌寒い秋風が吹き始めた頃。トオルと秋希は仲間たちと共に平穏な高校生活を送っていた。ある日秋希は、知り合いから自殺した生徒にまつわる噂を聞く。曰く自殺した生徒は幽霊となって、夜な…

　和人が通勤のバスで見かける彼女は、降車ボタンの「とまります」の赤いランプが怖いようだった。 　考えてみると、確かに夜なんかは、赤い光が一斉に灯るのは少し怖いかもしれない。 …

狼男の主人公は、人里で生きていた頃に村で一人だけ親友と呼べる大切な友達がいた。満月の夜に起きたある事件の中、親友が『見ろよ。きみがやったんだぞ…さ、最低だ。最低で、最悪な……人殺…

夜の空が、あたしを外へ連れ出した。行きついた先には、ちょっとおかしな、大事な人がいた――。 ハロウィーンの夜のお供にオススメです。 レモンティー片手に8000字ほどの物語をお楽…

　場末にある小さな“Bar Bacchus“その酒場にはないお酒がない。いつも微笑の女性マスター。特徴的な常連客達とひょんな事からバイトをするようになった吟（うた）が待つそのお店…

美少女超人優等生のパンツを見た日の夜、道で遭遇したのは、死にかけた迷宮の番人で───。 モチベーション維持のため冒頭部分を公開。

急な悪天候によって下山出来ず、山小屋で夜を明かすことになった父子。真夜中、寒さに震えて目を覚ました息子――美濃吉は、その小屋にもう一人いることに気が付いた。

　百香の家族は、夏が近づいてくる時期に九州にあるおばあちゃんの家へと向かう。 　おじいちゃんの命日があるからだ。 　けれど百香は、おばあちゃんの家には行きたくなかった。あの古い家…

クリスマスの街頭で売られているケーキたち。 もちろん人気はブッシュドノエル。 でも、それを隣で見ていたロールケーキくんも、誰かを笑顔にしたくて仕方がない。 立派なブッシュドノエル…

　自然災害により、地表が雪と氷に閉ざされた世界。 　「僕」は、最後に生き残った人々が暮らす「雲の町(クラウドシティ)」に辿り着くが、それまでの一切の記憶を失っていた。 　赤い服を…

父親の仕事の関係で子供の頃から何度も引越しをしていた上杉優斗。 そんな彼が新たに越して来た街は高校生活最後となる街。そこで優斗が出会ったのが大の男嫌いの生徒会長、神崎優愛であっ…