「卒業」を含む小説

軍の士官学校を卒業した主人公、リコリスは、同日で軍の備品管理倉庫の管理官を命じられる。辞令に従ったリコリスが山奥にある備品管理倉庫で見たのは、軍需物資の山ではなく、七人の少女たち…

ＫＡＣ２０２１　走れ 参加作品。 チューチンは東南アジアの小国チトパンに住む青年。 チトパンでは空前の日本ブームが巻き起こっており、チューチンはついに憧れの日本へとやって来た。 …

高校卒業まであとわずか。 入学時に買って貰った手帳の1ページ目に〈高校生活で成し遂げたいリスト〉を書いていたのだが、達成を示すレ点はごくわずか。 特に恋愛系項目の達成率は悲惨！…

　高校二年生の落ちこぼれ清輪武志郎（せいわたけしろう）のあだ名はブシローである。名づけ親はあこがれの美少女、保田奈美穂（やすだなみほ）であった。しかし彼女が男関係で高校をやめ、武…

600字縛り、同題異話SR2！3月号！！ いつものお題全部入りに挑戦です！前もって考えてたけど、やっぱりうまくいかない

卒業式の後、打ち上げに参加した女の子の話。

寝食すら捨ててゲームを楽しむ私を構う男友だちがいる。名前は圭佑。別に幼馴染でも親戚でもない。ただ高校で同じクラスになってなんとなく仲良くなっただけの男子。 高校卒業したら消えるん…

二月末という中途半端な時期に転校してきた俺は、青春委員会のスカウトに来たという久留宮空子と出会う。 活動内容は、この学校に古くから残る卒業生達の負の想念と戦うことらしい。

学園のアイドルともいわれていた幼馴染が高校を卒業と同時に俺の前から消えた。そして、再び俺が社会人になったときに現れた。 そんな彼女が俺に救いを求めていることに気づくまでの物語。

28歳さやかは、血の繋がらない兄38歳ミタカに恋をしている。 しかし、さやかには、同い年の夫と2歳の娘がいる。 兄であるミタカにも妻のエリがいる。 さやかが、7才の時に両親…

卒業シーズンにちなんだ短編小説。ほぼエッセイです。

同じ高校出身で、卒業後もたまたま同じ大学の同じ学部で同じサークルに所属している先輩。 たまに一緒に出掛けたり、映画を観に行ったり。 そんな感じだから、バレンタインには毎年「義理チ…

──卒業。 その資格の確認の為、私は大学へとやって来た。 友人達はホームページにて確認出来るからと来る気配はなく、結局一人で掲示板へと向かうのだったが……意外なことに、私はそこ…

高校卒業を来月に控えた18歳の少女、青木ヶ原柚子（あおきがはらゆずこ）は放課後、友人の誘いで心霊スポットへと足を運ぶ。それは何事もない、ただの悪ふざけの筈だったが……そこに居たの…

バミューダトライアングルに呑み込まれてしまった俺、佐久間　裕希と友達の　鬼道　叨哉は、生死の狭間にいた　 　何だかんだあって異世界に行くことになったのだが、転移早々、ゴブリンに追…

同じ小学校から行く子は一人もいない国立中学校になんとか合格した人見知りの柚子。 受験が終わってやっと遊べると楽しみにしていたのに、卒業を前に小学校が休校になってしまった。 や…

今日は、卒業式。 ずっと続いてほしかった、私の高校時代。

諸事情により、ヴェールを常に被って過ごしているサフィーリアは、王太子であるアルトゥサードの婚約者である。 ただ、ある日から王太子である彼に、一人の令嬢が付きまとうようになった。 …

「私は、ユミエラとの婚約を破棄する！」 学院卒業記念パーティーで、婚約者である王太子アルフリードに突然婚約破棄された、ユミエラ・フォン・アマリリス公爵令嬢。 家族にも愛されてい…