「誰かとともに」を含む小説

＜追記 2024年7月26日＞ 最後の章を追加してます。 本編は高校生編、追加は大学生編です。 都市部まで電車で一時間ほどののんびりした街にある私立男子校に通う加藤隆昭（カ…

[金のたまごコメントありがとうございます！] 普通のなんてことのない高校生、須井 淳（すい　まこと）。 彼は学校の帰り道に一人の女子高生が不良学生に襲われているところを救出する。…

心の中に言葉は溢れてるのに、伝える方法が分からない。だからいつもすれ違い、苦しくなる。 小学校の頃なんて絵が私の言語の代わりだった。 そんな私も今、高校三年生だ 未だに言葉は…

誰もいない教室。 こっそり1冊の本を、とある人の机の中に入れた。 手紙を挟めてー…。 1冊の本が繋いだ2人の物語ｰ初恋ｰ。

『王様の舌は真っ黒け。まるで悪魔の舌のよう』 街でそんな童歌が歌われ、大人たちの間からも噂が囁かれるも その国の王であるグレモラの舌が、本当に黒いのかは誰も知らない。 どうせ根…

＿僕はバス停。来る者拒まず、去る者もの追わ、いつも誰かそこにいる。 ある田舎の道路脇に設置された、この世のすべてを愛しているバス停目線で描かれたお話。バス停に集まる人は様々。酔…

目が覚めたら、そこは無人島！？ 修学旅行の帰り道、俺たちは海賊の襲撃をうけ、乗っていた定期船を沈められてしまう。あわや海のモクズかと思いきや、幸運にもどうにか近くの島まで辿り着く…

主人公の桐原 彩人は、元々は誰とでも打ち解けられる明るく人当たりの良い人間だった。しかし、中学時代、いじめに遭い、自分を失い、人生が狂い始める。大学も単位浪人した挙句、中退、その…

※誠に勝手ながらタイトルを変更しました。 「あなただけが私を忘れてくれなければ良い。だから聞いて、私の歌を」 　そう言って俺の最推しの歌姫は、俺だけに単独ライブを開いてくれた。…

渋谷の雑居ビルの一室に事務所を構える暴力探偵の悠が警視庁と協力して連続誘拐事件を追う。 捜査する中で悠は異世界の存在を知り、巨大な陰謀に巻き込まれていく… 二つの世界を股に掛け…

仕事疲れの男が見た、夏の百鬼夜行

橘華汐音。高校1年生の彼には、特にこれといった特別なことはなかった。普通の家に生まれ、普通の暮らしをしていた彼は、SNSで病んだ女子中学生を演じ、今にも死んでしまいそうな少女を演…

西暦2513年。 曰く、Ｎｏ.１── 曰く、チート── 曰く、最強── 世界中の人が口々にそう表現する程、誰もが認める最強のヒーロー、ライゼ。そんな最強と呼ばれる男の息子…

ある日、高校の修学旅行で海外に行ったその帰りの フライト中に、飛行機が事故に遭い 飛行機が墜落して 墜落した島が無人島であった所、 乗客達は、思い思いの行動をとるが 大体の人達が…

本編にも書いてありますが、 ククリヒメという日本の神様と、 コウノトリが赤ん坊を運んでくる、 という童話?的なものを掛け合わせたものとなっております。 また、今回の作品は初めて…

メドゥーサという人を石化させる化け物や、魔法のような特別な能力を持つ人間が存在しているこの時代。 最強の能力とされる能力を持つ少女、藤白莉瀬(ふじしろりせ)は今まで人目に付かずひ…

誰のか知らない物。 あなたのお家にありませんか？ もしあったら。 それは、大丈夫なヤツですか、？ 大変な事。嫌な事。辛い事があったら。 美味しい物でも食べて、ちゃ…

気が向いたら更新 東京２３区全域が突如ダンジョンに飲まれて幾年―― 世の中は混乱するかと思われたが、人々は意外にもバイタリティにあふれ、思いのほかなんとかなってから１０年と少…

「これから先の人生で、どうあがいても、どうにもならないと、本当に絶望した時、確信した時。その時は、これを開けなさい」 卒業の日、担任のウツミンはそんな言葉と共に謎の小さな紙袋をク…

ふたりきりのときは、霞。そうでないときは、丹羽先輩。 周りに誰もいなくても、勉強を教えてもらっているときは、「丹羽先輩」と呼ぶことにしている。 あの日、僕はこんな告白をした。 …