概要
「本当に絶望した時、その時はこれを開けなさい」
「これから先の人生で、どうあがいても、どうにもならないと、本当に絶望した時、確信した時。その時は、これを開けなさい」
卒業の日、担任のウツミンはそんな言葉と共に謎の小さな紙袋をクラス全員に渡した。
その中身を確認した私達は誰にも言わず触れなかったが、三年後クラスメートの一人が死んだ。彼はその中身に手を付けていたようだったが……。
卒業の日、担任のウツミンはそんな言葉と共に謎の小さな紙袋をクラス全員に渡した。
その中身を確認した私達は誰にも言わず触れなかったが、三年後クラスメートの一人が死んだ。彼はその中身に手を付けていたようだったが……。
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