★
0
概要
甘味たっぷりな恋愛小説です!
ふたりきりのときは、霞。そうでないときは、丹羽先輩。
周りに誰もいなくても、勉強を教えてもらっているときは、「丹羽先輩」と呼ぶことにしている。
あの日、僕はこんな告白をした。
「もし、大学院に受かったら、一年だけでいいんで、僕と付き合ってください!」
そして、念願の夢が叶った。だけど、お付き合いができるのは一年だけだ。
この寂しい気持ちは、ちゃんと伝わっていたらしい。霞は不意にこう切り出した。
「渡、ひとつ約束をしてほしいのだけど……」
周りに誰もいなくても、勉強を教えてもらっているときは、「丹羽先輩」と呼ぶことにしている。
あの日、僕はこんな告白をした。
「もし、大学院に受かったら、一年だけでいいんで、僕と付き合ってください!」
そして、念願の夢が叶った。だけど、お付き合いができるのは一年だけだ。
この寂しい気持ちは、ちゃんと伝わっていたらしい。霞は不意にこう切り出した。
「渡、ひとつ約束をしてほしいのだけど……」
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?