「童話ファンタジー」を含む小説

巨大なクラゲである「マリームーン」。人間の少年・ジェフに恋する彼女は、ある夜、彼女は魔法使いの老夫婦に出会った。 「それではクラゲのお嬢さん、マリームーン。一つ魔法をプレゼント…

いつも湖にいたずらをしていた男の子・ポコロは、誤って湖に落ちてしまいました。 必死にもがくポコロを助けてくれたのは、何といつもいたずらをされていたあの……⁉ 大人も小さなお子様も…

すたれた炭鉱と、都会とはかけ離れた古びた煉瓦のまちと、すすけたランプやカンテラ、イーハトーブへの郷愁。 あるいは小樽、夕張への幻想。 アンドロイドの女の子が閉じていくだけのまち…

森の中で暮らすキツネとタヌキの摩訶不思議な、お話です。

遠い世界の空の上。天界の北外れの森で暮らす仕立屋と、そこを訪れるひと達のお話です。揺らせば音の鳴る林檎。花をほぐした糸で縫う衣装。幻想のような現実を紡ぐ短編です。

公開５日目に９位ランクイン！（近況ノートに添付画像）どうもありがとうございました m(_ _)m 筆者より （紹介文ここから） 昔々あるところに、金の山と呼ばれる、それはそれ…

変わった癖を持った少女が成長していくお話です。

少女が部屋を片付けます。当然、いらないものは捨てなければいけません。

女子小学生が線路の上で蝸牛を見つける話です。

かたつむりが海を目指すお話

『ぼくと高橋さんの徹底抗戦』小学生の男女、ギャグ 『田辺さんはかく語りき』老爺と犬と青年、ギャグ 『ママチャリと長ネギと大根』社会人、恋愛 『姫様は自分だけの恋を探している』JC…

「天界の最果てが、目の前にある」 「鈴の音が、朝の森に響いた」 物静かな旅人が、雲の上の世界の風景を綴る短編集です。 1日1話のまったり連載。1/12完結予定となっています。

永遠にマグロを獲る漁船や宝を捨てにいく海賊船に出会い、陰気な小人の洞窟や星の凪ぐ森に迷い、隠者の塔や鬼の住み処を訪ね……ぼくは探しつづけた。家の壁も、人の言葉も、月の光も、静かに…

火を吐くことができる竜。でも、自由自在にというわけにはいかないようです。

ある日、彩と吉弘は、一秒違いの世界に迷い込む。そこは、ヒトや動物は行き来ができない世界だった。それなのになぜ、彩たちは一秒違いの世界に来てしまったのか？　その答えは、呪いだった。…

「この国の永住権を得るための条件はただ一つ、この図書館の蔵書を順番にもれなく読んでいただく、それだけです」 飢えも争いもない、誰もが幸福であるという国の図書館司書は、そう言った…

深夜の裏道で不気味な子供と遭遇する「ドブの幽霊」 左右非対称の体で生まれた「醜い王子」 夜明け前に幼い姉弟が逃げる「荷物持つ手」 自分と友とを隔てた壁の上に立つ「こえてゆけ」 過…

Twitter300字SSのお題を借り、書かせていただいているミニ小説です。 金平糖一つ噛み砕く間に読める世界をどうぞ。 童話・ファンタジーテイストのものをまとめています。…

「浦島太郎」を翻案したファンタジー小説です。 戦国時代の騒乱による飢餓をこらえたウラシマ。 彼は目の前に打ち上げられていたウミガメを"食糧"として狙ったが……