「この国の永住権を得るための条件はただ一つ、この図書館の蔵書を順番にもれなく読んでいただく、それだけです」
飢えも争いもない、誰もが幸福であるという国の図書館司書は、そう言った。
なぜ本を読むのか?
不幸図書館。それはとてつもない人生が詰まった図書館。
最後まで読み終えた後も、胸に染み入り何かが残る。
なぜ幸せ図書館ではなく、不幸図書館なのか。
自主企画に参加していただきました。
「戦争のない平和な世界になりますようにと、優しい「祈り」を込めて書いた作品募集します!」
どうしたら人は幸せになれるんだろう。
とても考えてしまいました。
ぜひご一読を。
文章力にも脱帽です!