「切ない 夢」を含む小説

何者にもなれない近所のお兄さんと、男の子趣味で孤立する女の子が、他者からの承認を求めるように心通わせる。 【Twitter企画タグ：#三題茶会】 お題 ・無限大な夢のあと ・紋章…

夏の終わり。それはどことなく、甘く切ない。

当作品は『同じ　鍵を　持っている』『同じ　鍵で　待っている』の続きですが、この作品からも読めます。大学を卒業したさくらは帰京し、就職して社会人になった二十三歳。在学中に結婚した最…

　２０２０年から１９６４年の夏にタイムスリップしてしまった４人の中年男と女性ボーカルのオヤジバンド。 　そこでは、お互いには２０２０年当時の年齢に見えるが１９６４年の人には２０歳…

中学野球界に激震を走らせた少年、山吹拓哉は高校では野球をしなかった。 そんな彼を好きだと言うのは、幼馴染みで中学時代から野球部のマネージャーをしている角川琴葉だ。 夢を諦めた拓…

放浪の旅をしていた画家崩れの青年ロディは、冬のある日、とある辺境の街に辿り着く。 余所者への風当たりが強く、宿もないという街の状況に途方に暮れるロディだったが、ただ一人、街外れの…

ある時代のお話。 執事とお嬢様、決して結ばれてはいけないという掟の元、幼少期から一緒にいる2人。 幸せになってほしいという思いからすれ違ってしまう。 1度は思う女の子の夢が存在…

1978年11月11日の日付の「幻想」というこの物語は、私が小学生の時から書き続けていた詩のノートに書かれていたものでした。 　物語を書いているという気持ちではなく、詩を書いてい…

実際に夢で見た話をそのまま書いてます。 白雪賞のために速攻で書きました。 短いですがよろしくお願いいたします٩(ˊᗜˋ*)و

　【心理学ドラマ 第3章】 　昨年ワシントン大学 心理学科を卒業した高村 香澄は、2015年9月から正式に同校の大学院へ進学することが決定する。その近況報告をするため、親友のジ…

恋をした瞬間って覚えてる？ コーヒーのほろ苦い香りとともに淡く砕け散る夢とか希望とか。 誰かと分かり合えることってそんなに素晴らしいこと？ わからないからそれを探すためにものを書…

以前投稿しました「死に損ないのプラナリア」又は「惑星の頃の思い出」の一部抜粋です。 もし気に入ってくださったら、本編、お読みに成ってください。

女子大生の千尋は、とある事情で警察の護衛を受けることになった。担当はイケメン敏腕刑事、浅葉。 手厚く配慮し命がけで守ってくれる浅葉に、千尋は女として惹かれていく。 ついに交際が叶…

切ない愛とハラハラ感に「あ゛～う゛～」と声をあげたい人に！ 闇の瞳を持つ男と、彼への思いが世界を救う運命を我知らず始動させた彼女。二人の愛を救うべく、キノは運命のうねりの中を奔…

ツイッターで仲良くなった女友達をブロック。だがそれは彼女のためにした事だが忘れられない。 彼女は何をしてるのだろうか？あれから3年月日が立ちその時の主人公の心情書いた物語。

手で触れると人の心が分かってしまう特殊能力を持った來夢（らむね）。 來夢には雪也という恋人がいたが、雪也は決して來夢を抱こうとしなかった。 そんな雪也に不満をいただきつつも、來夢…

彼女へのプロポーズ。 それはとても素敵な、思い出に残る夢のようなひと時。 これは、プロポーズを断られ続ける男の、そして、プロポーズを断り続ける女性の不思議なお話。 小説家にな…

それは、夢か現か。 何ない休日に訪れた喫茶店で、開いたカバンには見知らぬ本が一冊入っていた。 タイトルは『夢』。 普段ならおかしいと分かるはずなのに、今日の自分はどこか気分が良…

どうしてこうなった。 ｢京也…？｣ 憔悴しきった様子でソファに埋もれている。 さっきから何度も声を掛けているのに見向きもせず返事も返さない。 疲れて寝ている、というわけでもなさそ…

その蔵は、夢で見ていた蔵そのものだった。 大学生の雪は、何度も夢に出てくる蔵と、夢の中で嗅ぐ「香り」の正体を探るために祖父の家へやってきた。 その蔵で「月之丞」と名乗る幽霊らしき…