2020年から1964年にタイムスリップしたオヤジバンドの面々。それだけでなく、見た目まで二十代に若返ってしまう。 過去は物価から文化まで何から何まで違う。キャバレーの雰囲気や、漂うカレーの香りまで、ディテールの拘りが光る。 バンドメンバーはマネジメントを買って出た男、マサと共に懸命に生きる当時の人達と触れ合い、人生の価値を見つめ直していく。 今を生きるとはどういうことか、忙しい毎日に埋没して大切なものを見失っていないか。 内容は平易だが、突きつけられる問いは重く突き刺さる。
久々に涙が出て感動してしまいました。本を読んで泣いたのはいつぐらいか忘れていたかな...
大人になった今、夏休みをもう一度仲間達と過ごせるなら。。忘れていたキラキラした「夏」を思い出しました。一生懸命生きる人たちとの出逢いを通して、自分を見つめ直す物語。読み終わってほっこりしました。おススメです。
今や忘れかけていたものを思い出す❗️
共鳴共感出来ることばかり!一度読んでみてください。
自分が暮らしてきたシチュエーションと重なるところが多く、話のテンポも良く一気に読みました。素敵な話をありがとうございます。次回作期待してます🎵
多くの方に読んでほしい
素晴らしい内容です結城さんには、これからもたくさん書いて欲しい作品を読むのが楽しいです
結城てつや様はこの時代に思いを馳せるのですね。きっと素晴らしいといえる青春時代、そして今をエンジョイしているのでしょうね。
自分もこうだったかな
懐かしい歌もありとても楽しく読ませていただきました。続編あればまた読みたいと思います。