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概要
さあ、行こう、僕等の故郷へ
1978年11月11日の日付の「幻想」というこの物語は、私が小学生の時から書き続けていた詩のノートに書かれていたものでした。
物語を書いているという気持ちではなく、詩を書いている気持ちで書いたと思います。
当時書いていたそのままではなく、少し書き換えてあるところがありますが、だいたいこんな感じの話でした。
少女の頃の私は今以上に夢ばっかり見ている女の子でした。
いつかきっと宇宙船に乗った美少年が私を迎えにきてくれると信じ、夏になると毎晩遅くまで窓を開けて二階の窓から星空を眺めたものです。
冬も夜中に窓を開けてオリオン座を眺め、星に自分の切ない気持ちや夢を語りかけてもいました。
絶対誰にも知られてはいけない秘密でした。
けど、どうやら家族もそれに気付いてたみたいだし、当時の友達には、私
物語を書いているという気持ちではなく、詩を書いている気持ちで書いたと思います。
当時書いていたそのままではなく、少し書き換えてあるところがありますが、だいたいこんな感じの話でした。
少女の頃の私は今以上に夢ばっかり見ている女の子でした。
いつかきっと宇宙船に乗った美少年が私を迎えにきてくれると信じ、夏になると毎晩遅くまで窓を開けて二階の窓から星空を眺めたものです。
冬も夜中に窓を開けてオリオン座を眺め、星に自分の切ない気持ちや夢を語りかけてもいました。
絶対誰にも知られてはいけない秘密でした。
けど、どうやら家族もそれに気付いてたみたいだし、当時の友達には、私
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