「休憩」を含む小説

　毎週金曜日、深夜、大学の休憩スペース。僕は師匠と話をしながら将棋を指す。師匠はいつもつかみどころのない女性。何を考えているのか、僕にはよく分からない。でも、将棋が好きなことだけ…

魔法書が次々と発掘される巨大遺跡で、ボルガ・バットフルトは発掘師として働いています。ある日の休憩中になんとなく拾った本が魔法書で、そこに書かれた通りにやると簡単に魔法が使えました…

3分で読み終わる短編小説です。小休憩にでもどうぞ。

「ネエ、ドウシテ刀ヲ持ッテ踊ッテイタノ？」 　橋の下で舞い踊る五月人形に、ローブを着たバックパッカーはたずねた。 　こいのぼりが立てられた住宅街の近くの川で、ふたりのバックパ…

あれもこれも、ちょっとした休憩。

雨 杜和orアメたぬき様 『【爆笑】都道府県オープン参加小説２：宇宙人侵略その後、各都道府県はどうなっている。』参加作品。 あれ・・・？ どっか他の作品で見たような・・・・？

私はどこにでもいるカフェ店員。 ある日、電車通勤の中で偶然男子高校生と目が合った。すぐに目線を逸らし何の展開もなく職場へと向かう。いつものように働いていると今朝目が合った男の子…

フォーミュラアスタリスク・スピンオフ掌編。2039年Formula *第五戦 タイGP。プラクティス走行前に橘颯人はオープンカフェで休憩を取っていた。その時に机の上にあったチェッ…

書籍化した長編作品『QK部』の登場人物たちの日常を描いた番外短編。 ある休日、QK部の部員たちは部長の伊緒菜の家に集まっていた。 そこでやっていたのは、ボードゲーム大会。 そ…

連続ドラマ主題歌記録が途切れた私。 それを告げたのは長年相方を務めたPではなくマネージャーだった。

風間高弘は、移動の途中クルマの中で休憩をする。 その時。 夢を見た。それとも、それはバーチャル空間だったのか。 彼女のうつむいた顔。 その悲しげな顔を見ると胸が締め付けられる。

彼女とモーテルに行った。 僕は、疲れていて寝てしまった。 目が覚めた時は、もう、始まっていた……。 前作より、怖い話が書けたので……。

無愛想なのは寡黙な男子。 冷たいのはクールな男子。 そんな風にしてよくモテる神田翔太。 そんな翔太がある日バイトの休憩中に見た友達のSNSに載った写真の彼女が気になってしょうがな…

◆KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021～　1回目「おうち時間」参加作品◆ 一度目の緊急事態宣言が発令していた2020年5月。 都内のソフトウ…

背中にひっかき傷のある人の話。 ５分で読めます。 眠る前のゆっくりした時間や、電車の乗り換え時などにどうぞ。

いつから異星人がおっぱいに興味が無いと勘違いしていた？ 虫が集める蜜だって人も美味しいと感じるだろう？ そんなロジックから生まれる新たな権利。

新調したヘッドフォンから雑音がして困る僕。 雑音は海月（くらげ）が泳ぐような音に聴こえ、それを聴きながら、雑音が合う音楽もあるんじゃないかと、いくつか曲を流して試します。海月は耳…

皆さん2ちゃんねるの勇者スレを知っていますか？ ここのなろうの異世界ものとは違って固有名詞がほとんど使わず、話がかなり短く、その分割と中身の濃いものばかりです。 普段書いてるもの…

追い詰められた住宅設計士が煙草休憩をする話です。

精肉工場の休憩所でパートタイムの女性たちが、ヒソヒソ声で噂話に花を咲かせていた。 「部長がさ、ドラキュラがどうのこうのって言っててね。」 「やめてよ、私たち毎日生肉切ってるのよっ…