「ぐちゃぐちゃ」を含む小説

転移装置におけるバグによって生み出された『真っ黒な本』。 それは転移装置使用時には一定の確率で起こり得るものだが、ある意味では人災とも呼べる。 だって本は持ち歩けるもの。 …

ＫＡＣ２０２３お題「ぐちゃぐちゃ」参加の短編。 外の世界を知らないお姫様としがない庭師が初めて言葉を交わすお話。

正反対の性格をしている友人との、とある旅行での一幕

「君は」から始まる二人称文体に挑戦してみました。 KAC2023で、今のところ共通して登場しているカティアたんの過去にちょっとだけふれています。

この世には、片付けが苦手な人が大勢いる。 もし、部屋を散らかったままにしていると……何処からともなく現われる。

お父様の書生としてお屋敷にやって来たあの人。 立芳さん いずれわたしか妹、どちらかが彼と結婚をして家を継ぐことになる。 初めて会った日からわかっていたこと。 お父様もお母様も…

部屋の整理整頓ができない人っています。そういう人向けにロボットを開発しました。買ってくれる人がいます。今日もコールセンターの電話が鳴ります。 【KAC20233】お題「ぐちやぐ…

【KAC20233】お題に参加します。 良き妻を心がけてきて3年。七海は、ある日我にかえる。

KAC2023で連作短編予定。3作目。

KAC20233（お題「ぐちゃぐちゃ」）の参加作品です。 ※作中の「かれ」は、「彼（he）」あるいは「彼女（she）」ではなく、性別を特定しない三人称として用いています。登場人…

ぐちゃー

　世界の終わりを告げる絶望的な闇が、押し寄せてくる。 　それを放置すれば、地球を包み込みすべてを消し去ってしまう。 「くくく……。俺の出番か。いいぜ、やってやるよ。俺の火炎で焼…

学校であやかしが暴れたせいで、桐永が作っていた式札がぐちゃぐちゃになってしまった！

KAC2023参加作です 嫌なことを他の人を使って発散するのはあまり良くないですね。

何だこれは

俺、ことマドラスは立派な子爵家のあととり、だったはず。 だが、成人の儀で鑑定されたスキルは「ぐちゃぐちゃ」という聞いたことのないものだった。 何ができる？と聞かれて、自分の内なる…